(本記事は、horishinの著書『ズボラでも絶対できる 不労所得生活!』ぱる出版の中から一部を抜粋・編集しています)
人の夢は終わらない!寝る前の新習慣「皮算用」
あなたはベッドに入って寝るまでに何をしていますか?
音楽を聞く、本や漫画を読む、YouTubeの動画を見るなど、様々なことをしていると思います。
ここでは、不労所得生活に近づくためのベッドに入ってからの習慣を、ひとつ伝授します。
それは不労所得生活を「皮算用」することです。
皮算用とは「とらぬ狸の皮算用」の略ですよね。まだ実現するかどうか分からないうちに、実現を当てにして、あれこれ計画を立てることで、あまり良い意味では使われません。
しかしながら、不労所得生活を本気でしたいあなたは毎日、皮算用をすべきだと私は考えます。
私は社畜から抜け出したいと思ったときから毎日、皮算用をしています。相談者にも実践してもらっていますが、皮算用を始めると不労所得生活までのスピード感が一気に上がります。
実は、この皮算用には科学的な根拠があります。
「顕在意識」と「潜在意識」という言葉を聞いたことはないでしょうか?「顕在意識」とは、例えばグルメ本を見て、気に入ったお店に行こうと決めて地図を見ながら行くことです。
「潜在意識」とは「、会社の帰りに仕事のことを考えながらなんとなく外を歩いていたら、自宅の前についてしまった」なんてことはないですか?
人間の意識のうち9割が潜在意識と言われており、願望実現、幸せの追求のためには重要なファクターであることが証明されています。
この潜在意識についてもっと詳しく知りたい方は、『眠りながら成功する―自己暗示と潜在意識の活用』(ジョセフ・マーフィー著)をご参照ください。
皮算用を毎日行うことで、不労所得生活へのアンテナの感度が高くなります。脳が不労所得生活を達成するように無意識で働き出すんですね。
「無意識なんて信じられない」とまだ疑っているあなた、無意識の運動は、あなたのカラダでは日常茶飯事です。
例えば、心臓は無意識で動きますよね。また、止めたくても止められません。止まったら死にますからね。心臓に限らず、内臓全般もそうですし、熱いものを持ったときのとっさの防衛反応や火事場のクソ力も無意識です。
脳だけ例外というわけではないことがわかると思います。本気で不労所得生活の皮算用をすれば、脳が無意識で働いてくれるのです。
では、脳が無意識で働いてくれれば、どんな恩恵をあなたは受けることができるのでしょうか?
それは「気づき」です。言い換えれば、「直感力」が磨かれます。
あなたは、こんな経験をしたことはありませんか?
どうしても欲しい車があったとします。毎日毎日、カタログやネットで情報を調べています。街に出たときに意識していなくとも、その欲しい車が走っていたり、止まっていたりしたら目に入りませんか?
皮算用でいっぱいのときの脳は直感的に不労所得生活に関わりそうな情報に気づきます。
情報の受け入れ態勢が整っているので、入ってきた情報を瞬時に判断して、使えそうな情報が入ってきたときは、脳の中でアラートが鳴ります。
「そうだ、これをやってみたらうまくいくんじゃないか!」と気づくんです。
皮算用をしていない脳は、そもそも働いてないわけですから、受け入れ態勢ができていません。だから、情報を全てスルーしてしまいます。
よくリラックスしているときにいいアイデアが生まれるなんていいますが、完全に間違っています。目標があったり、悩んでいて壁にぶつかったりしているときこそ、突然アイデアが降ってこないですか?
「脳が無意識で働く」とは、そういうことなんです。
このように、脳が不労所得生活の皮算用を無意識でしている状態のことを、「スイッチがオン状態」と言います。
では、スイッチを常にオンにするにはどうすればいいのでしょうか?
簡単です、不労所得生活を毎日想像すればいいだけです。
夜、寝る前の新習慣として、不労所得生活が叶った自分の姿を「ゲヘヘヘ」と想像しながら気持ちよく眠りにつく。たったそれだけです。
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