auカブコム証券の取扱商品 概要

auカブコム証券はネット証券の中でも、豊富な商品ラインナップを誇ります。具体的には、国内株式ならびに外国株式、投資信託、ETF、ETN、REIT、外貨建MMF、債券および先物・オプションなどです。そして、NISA、つみたてNISA、ジュニアNISA、iDeCoおよびロボアドバイザーのフルラインナップとなっております。

ただし、大手ネット証券のSBI証券や楽天証券と比較して、米国以外の外国株式やコモディティなど取り扱いがない商品があるため、これらの商品への投資を検討する場合は他の証券会社との併用も検討しましょう。

auカブコム証券の取扱商品・銘柄(国内株式)

auカブコム証券の現物取引では、約4,300銘柄の日本の各取引所上場銘柄(株式、ETF、ETNおよびREITなど)を扱っています。

信用取引には、取引所の選定基準を満たした銘柄を取引対象とする「制度信用」と、投資家と証券会社の間で返済期限などを決めることができる「一般信用」の2種類があります。証券会社によって取り扱いが異なる一般信用について、auカブコム証券では、一般信用の売建で多数の銘柄を取り扱っています。

また、auカブコム証券は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が引き受けるIPO(新規公開株)およびPO(公募、売出)に申し込むことができます。さらに、auカブコム証券では、約3,200銘柄のプチ株(単元未満株)を1株から購入することができます。

個別株

国内すべての証券取引所に上場する3,900社以上の企業の株式を扱っています。東京証券取引所上場株式のみではなく、地方証券取引所上場銘柄にも投資が出来る点が魅力です。

制度信用取引については、国内すべての証券取引所が指定する制度信用銘柄を取り扱っています。また、一般信用取引については、auカブコム証券が指定した銘柄です。

また、約3,200銘柄のプチ株(単元未満株)も扱っています。

ETF・ETN

auカブコム証券では、269本のETFと27本のETNを取り扱っています。975本のETFは、auカブコム証券が厳選した取引手数料が無料の「フリーETF」です。「フリーETF」については、現物取引だけでなく、信用取引も取引手数料が無料です。フリーETFを活用することで、コストを抑えた投資をすることができます。

REIT

auカブコム証券で投資できるREITは東京証券取引所に上場する61本です。REITを中心に投資を考えている人にとっては、当該取引所と同様のラインナップから選択することができる点が魅力です。

なお、ネット証券大手のSBI証券および楽天証券も、同様の61本のREITを取り扱っています。

IPO

三菱UFJモルガン・スタンレー証券が引き受けるIPO(Initial Public Offering:新規公開株)の抽選に申し込むことができます。ただし、auカブコム証券では取り扱わないIPOがある場合があります。過去の取扱実績として、2021年は42銘柄、2022年は8月現在までに12銘柄を取り扱いました。

大手ネット証券のSBI証券や楽天証券と比較すると取扱実績は少ないものの、比較的IPO取扱銘柄数が多いといえるでしょう。また、auカブコム証券のIPO銘柄は完全平等抽選です。取引実績や資産残高に左右されない抽選が行われるため、資金力が少ない人も応募しやすい点が魅力です。

PO

三菱UFJモルガン・スタンレー証券が引き受けるPO(Public Offering:公募、売出)の抽選に申し込むことができます。ただし、auカブコム証券では取り扱わないPOがある場合があります。過去の取扱実績として、2021年は39銘柄、2022年は86月現在までに13銘柄を販売しました。PO銘柄もIPOと同様、完全平等抽選です。取引実績や資産残高に左右されない抽選が行われるため、資金力が少ない人も応募しやすい点が魅力です。

単元未満株

auカブコム証券のプチ株(単元未満株)は、約3,200銘柄に投資することができます。

プチ株の売買は、通常の株式の注文方法とは違い、成行注文のみで指値注文は利用できない点に注意が必要です。また、注文受付は24時間可能ですが、注文を出す時間によって約定時間が当日後場始値、翌営業日前場始値、翌営業日後場始値のいずれかとなる点にも注意しましょう。

auカブコム証券の取扱商品・銘柄(外国株式)

auカブコム証券では、2022年1月24日から米国株式サービスの提供が開始されました。

auカブコム証券では米国市場(NYSE、NASDAQ)上場銘柄(株式、ETFおよびADR)を扱っています。取扱銘柄数について、米国株式(ADR含む)は1,532銘柄、米国ETFは206銘柄を取り扱っています。米国以外の取り扱いはありませんが、ADRを利用して米国以外の株式のエクスポージャーを持つことができます。

ネット証券大手のSBI証券および楽天証券と比較すると、取扱銘柄数はやや少ないですが、日本の夜間に取引が行われるため、バリエーション豊富なauカブコム証券の自動売買が使える点は魅力でしょう。

投資信託

auカブコム証券では、1,579本の投資信託を取り扱っています。豊富なラインナップからニーズにあった投資信託を選ぶことができます。100円以上1円単位の少額から投資信託の買付ができ、またau PAYカード決済での積立もできる点が魅力です。ネット証券大手のSBI証券および楽天証券と比較すると、取扱銘柄数はやや少ないですが、投資信託のクレカ積立をしたい人は、各社上限が5万円であるため、auカブコム証券の併用を検討すると良いでしょう。

外貨建MMF・MMF・中期国債ファンド

auカブコム証券で投資できる外貨建MMFは米ドル、南アフリカランド、トルコリラの3本です。外国為替スプレッドが主要ネット証券の中で最低水準である点が魅力です。一方で、複数の同一通貨建てMMFから利回りを吟味し、選択したい人には物足りなく感じるかもしれません。ネット証券大手のSBI証券は基軸通貨の米ドル建てMMFだけで4本の取り扱いがあります。

MMFは、2016年2月に日本銀行によるマイナス金利政策が導入されたことにより、安定した利回りを確保できなくなったため、国内のMMFはすべて償還されました。現在、国内の証券会社での取り扱いはありません。

中期国債ファンドについてもMMFと同様で、マイナス金利政策が導入されたことにより、安定した利回りを確保できなくなったため、国内の中期国債ファンドはすべて償還されました。現在、国内の証券会社での取り扱いはありません。

NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA

NISA(一般)

auカブコム証券のNISAでは、約4,300銘柄の日本の各取引所上場銘柄(株式、ETF、ETNおよびREITなど)ならびに、同社が選定した1,555本投資信託および約3,200銘柄のプチ株(単元未満株)を扱っています。なお、国内株式にはIPOおよびPOを含みます。

ただし、auカブコム証券でも取り扱いがある米国株式はNISAの対象外であるため、注意が必要です。NISA口座で海外株式を取引したい人は、他の証券会社を検討しましょう。

つみたてNISA

auカブコム証券のつみたてNISAでは、つみたてNISAで投資できる対象商品は、金融庁が定めた基準をクリアした長期投資、積立投資および分散投資に適した、お客さまが負担する信託報酬が低く、購入時手数料が無料の低コスト商品に限定されています。

金融庁が定めたつみたてNISAの要件を満たす215約200本(2022年8月18日現在)のうち、161本のインデックスファンドと15本のアクティブファンドの合計176本をauカブコム証券では扱っています。ETFの取り扱いはありません。大手ネット証券のSBI証券や楽天証券と遜色ない取扱銘柄数になっています。

ジュニアNISA

auカブコム証券のジュニアNISAでは、約4,300銘柄の日本の各取引所上場銘柄(株式、ETF、ETNおよびREITなど)ならびに、同社が選定した1,555本投資信託および約3,200銘柄のプチ株(単元未満株)を扱っています。なお、国内株式にはIPOおよびPOを含みます。

ただし、auカブコム証券でも取り扱いがある米国株式はジュニアNISAの対象外であるため、注意が必要です。ジュニアNISA口座で海外株式を取引したい人は、他の証券会社を検討しましょう。

iDeCo

信託報酬が低水準となるインデックスファンドを中心に、幅広い資産の投資信託にくわえて、容易に分散投資が実現できるターゲットイヤー型ファンド、元本確保型の確定拠出年金定期預金など、27本から選択することができます。

また、他社とは異なり、auカブコム証券が定める5つの運用スタイルに27本をカテゴライズしています。自らのニーズに合わせて運用スタイルを選ぶことで、投資先の選択肢が最大でも10本に絞られます。例えば、お金を減らしたくない人は確定拠出年金定期預金の一択で、何を選んで良いか分からない初心者向けにはバランス型投資信託5本から選ぶというようになっています。

ロボアドバイザー

auカブコム証券の「信用ロボアド」では、制度信用取引を対象商品としています。「信用ロボアド」はフィンテックの技術を活用し、2007年10月からの個別株式を対象に過去の株価推移の「データ分析」を徹底的に行った売買戦略で日本株式の3,000を超える銘柄の中から売買戦略の条件にマッチした銘柄を助言します。

債券

auカブコム証券では、主に23の発行体の外国債券を取り扱っています。新発債と既発債のどちらも扱っており、ドル建ての債券や南アフリカランド建てのゼロクーポン債などがあります。

auカブコム証券では、日本国債などの国内債券の取り扱いがありません。国内債券に投資をしたい場合は、別の証券会社を検討すると良いでしょう。

コモディティ

auカブコム証券では、コモディティの取り扱いがありません。

先物・オプション

auカブコム証券では、先物取引として代表的な日経225先物、日経225miniのほか、注目が高まりつつあるJPX日経インデックス400先物や東証マザーズ指数先物など、幅広い銘柄を取り扱っています。auカブコム証券では、先物・オプション取引の証拠金は、現金のみならず代用有価証券を差し入れることができます。auカブコム証券で多くの株式や投資信託を保有している人は、資金効率を高められる点が魅力です。

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