マネックス証券でかかる手数料について解説!商品別に何でいくら必要か分かる
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「マネックス証券で投資する時に必要な手数料は何があっていくらかかるのだろう?」

このような疑問を持つ人は多いでしょう。実際、投資する商品によって手数料体系は異なっており、正しく理解できている人はあまりいません。

本記事では、マネックス証券で必要な手数料を種類別に整理し、どのような商品に投資すると、どれくらいの手数料がかかるのかまとめました。是非最後まで読んで頂き、手数料に関する知識を深めて下さい。

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手数料一覧

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種類手数料(税込)
国内現物・取引手数料

取引毎手数料コース
55円〜1,070円
一日定額手数料コース
550円〜(100万円超の場合、300万円増加ごとに2,750円)

月間利用ボックス数※
21回目からは2,475円
121回目からは1,815円

※ 1日の売買代金のうち、約定金額300万円ごとの売買を「ボックス」という単位で呼ぶ。約定金額100万円以下の場合はボックスにカウントされない
国内信用(ネット)・取引手数料

99円〜385円
米国現物・取引手数料

約定代金×0.495%
最低取引手数料:0ドル
上限取引手数料:22ドル
米国信用(提供開始準備中)
ETF・取引手数料

取引毎手数料コース
55円〜1,070円
一日定額手数料コース
550円〜(100万円超の場合、300万円増加ごとに2,750円)

月間利用ボックス数※
21回目からは2,475円
121回目からは1,815円

※ 1日の売買代金のうち、約定金額300万円ごとの売買を「ボックス」という単位で呼ぶ。約定金額100万円以下の場合はボックスにカウントされない


・信託報酬

商品により異なる


・売却手数料

商品により異なる
ワン株・買付手数料
0円

・売却手数料
0.55%(最低手数料52円)

マネックス証券の株式投資でかかる手数料

マネックス証券で株式投資をする場合にかかる手数料について説明します。ここでは、次のような種類に分け、実際の手数料額も併せて紹介します。

  • 国内株現物
  • 国内株信用
  • 米国株現物
  • 米国株信用
  • その他外国株

マネックス証券で国内株を取引する場合

SBI証券で国内株を取引する場合にかかる手数料について、現物と信用に分けて解説します。

現物

株式投資における現物取引とは、取引所に上場している株式を証券会社に預けているお金の範囲内で売買する取引のことで、株取引の基本となる取引です。

マネックス証券の国内株現物取引では、1注文ごとに手数料を計算する「取引毎手数料コース」、1日の約定代金の合計額に対して手数料を計算する「一日定額手数料コース」の2種類が用意されています。

マネックス証券の現物取引手数料

約定代金※1取引毎手数料コース一日定額手数料コース
5万円まで50円(税込55円)500円(税込550円)
10万円まで90円(税込99円)
20万円まで105円(税込115円)
50万円まで250円(税込275円)
100万円まで487円(税込535円)
150万円まで582円(税込640円)300万円ごとに2,500円(税込2,750円)

※2 月間利用ボックス数
21回目からは2,250円(税込2,475円)
121回目からは1,650円(税込1,815円)
3,000万円まで921円(税込1,013円)
3,000万円超973円(税込1,070円)
引用:マネックス証券「手数料」

※1 取引毎手数料コース:1回の約定あたり金額   一日定額手数料コース:1日の約定代金合計額

※2 1日の売買代金のうち、約定金額300万円ごとの売買を「ボックス」という単位で呼ぶ。約定金額100万円以下の場合はボックスにカウントされない

コースの選び方として、約定金額と取引回数がともに少ない場合は取引毎手数料コースがお得です。反対に、約定金額あるいは取引回数のいずれかが多い場合には一日定額手数料コースがお得となっています。自分の投資スタイルに合った方を選択して手数料を節約しましょう。

必要となる手数料額を具体的な銘柄で紹介すると、例えばソフトバンク株を100株購入する場合、1株あたり株価1,525円(2022年7月10日時点)×100株=15万2,500円の購入代金が必要です。手数料は、取引毎手数料コースの場合は115円(税込)、一日定額手数料コースであれば550円(税込)となります。

信用

信用取引とは、利用者が証券会社に一定以上の担保を預け入れ、証券会社から売買に必要な現金や株式を借りて行う取引です。現物取引では株式を購入する場合、買付代金全額の現金が必要となる一方、信用取引では株式を担保に買付代金を借りられるため、新規建玉に必要な担保価値以上の現物株があれば取引可能です。

マネックス証券で国内信用取引を行う場合、用意した資金の最大約3.3倍の額までの取引ができます。

マネックス証券の国内信用取引手数料

1注文の約定金額取引手数料
10万円まで90円(税込99円)
20万円まで135円(税込148円)
50万円まで180円(税込198円)
50万円超350円(税込385円)
引用:マネックス証券「信用取引」

マネックス証券で米国株を取引する場合

マネックス証券で米国株を売買する時の手数料を解説します。

現物

米国株式現物取引手数料

手数料
最低取引手数料0ドル
取引手数料約定代金の0.45%(税込0.495%)
上限取引手数料20ドル(税込22ドル)
引用:マネックス証券「手数料」

具体的な約定代金と手数料(1ドル=100円にて計算)

約定代金1万円(100ドル)10万円(1,000ドル)50万円(5,000ドル)
手数料(税込)49.5円(0.495ドル)495円(4.95ドル)2,200円(22ドル)

さらに分かりやすいように、具体的な銘柄を出して必要な手数料を紹介します。米国の代表的な銘柄であるテスラ株を5株購入する場合、1株752.29ドル(2022年7月10日時点)×5株=3,761.45ドルの購入代金が必要です。加えて手数料は、3,761.45ドル×0.495%=18.61ドル(税込)となります。

信用

マネックス証券では、米国株信用取引サービスの提供を準備中です。サービス開始は2022年中を予定しており、詳細は後日案内するとされています。なお、米国株信用取引口座の開設申込受付は既にスタートしており、マネックス証券の総合取引口座にログインした後、申し込みができるため、事前に手続きを実施しておきましょう。

また、「米国株信用取引スタートダッシュキャンペーン」を実施しており、期間中に米国株信用取引口座を開設した人全員にマネックスポイント200ポイントがもらえ、さらに、米国株信用取引サービス開始から2ヵ月間、米国株取引の合計取引手数料(現物・信用含む、税抜)が上限を5,000円としてキャッシュバックされます。

期間:2022年6月26日(日)〜米国株信用取引サービス開始日の前日まで(2022年中を予定)

その他外国株の取引の場合

国内または米国以外の外国株を取引する時の手数料を紹介します。

マネックス証券が取り扱う外国株は、米国株以外には中国株を扱っています。

中国株取引手数料約定代金の0.25%(税込0.275%)
・最低手数料:45香港ドル(税込49.5香港ドル)
・上限手数料:450香港ドル(税込495香港ドル)

マネックス証券では、日本にいながら中国企業の株式を買え、テンセントなどの巨大IT企業や、ペトロチャイナ、中国銀行などの国営企業への投資も可能です。

中国株に投資できるメリット

  • 世界一の人口を誇る中国をビジネスの舞台にした成長市場に投資可能
  • 東京証券取引所など日本の市場が休場の日でも、香港市場が開いていれば取引できる
  • 香港ドルで株式を購入するため、円資産とリスクを分散した運用が可能

マネックス証券で投資信託に投資する場合の手数料

マネックス証券で投資信託に投資する時の手数料について説明します。

普通に買付する場合の手数料

マネックス証券で投資信託に投資する場合、投資信託の種類によってかかる手数料は異なりますが、大きく分けて申込手数料と信託報酬があります。投資信託を買う時には申込手数料がかかり、投資信託を保有している間は日々の運用資金の中から信託報酬などが引かれます。

投資信託の費用=申込手数料+信託報酬など

申込手数料:ファンドを買う時にかかる費用。手数料無料(ノーロード)のファンドもある
信託報酬など:年率で表示され、ファンドを持っている間、日々の運用資金の中から引かれる

具体的な投資信託の銘柄を選び、どれくらいの手数料が必要となるか確認してみましょう。ここでは、マネックス証券で人気の「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を例に紹介します。

申込手数料:無料(ノーロード)
信託報酬:0.1144%

手数料は上記のようになっており、必要となる費用は信託報酬のみです。仮に300万円分のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を購入し、1年間保有した場合にかかる手数料は、300万円×0.1144%=3,432円です。

クレカ積立ならお得に投資できる

マネックス証券の投資信託をマネックスカードで積み立てると、ポイントが貯まってお得に投資できます。

マネックスカードで投資信託の積み立てを行うメリット

①投資信託の積み立てをすると、上限月5万円(申し込みは原則1,000円以上1円単位)まで決済できる
②利用100円につき1ポイントのほか、1,000円につき1ポイントが加算されて貯まる
③条件に応じて最大1.1%分のポイントが還元される

マネックスカードを利用するメリット

・カードショッピングで利用する場合、100円(税込)につき1ポイント貯まる
・貯めたマネックスポイントは、Amazonギフト券やdポイントに交換可能。また、株式手数料にも充当できる
・初年度の年会費は無料、次年度以降の年会費550円(税込)は、年間に1回以上のクレジットカードの利用で無料になる。なお、マネックスカードによる投信積み立てもカード利用の対象になる
・即時出金サービスが月5回まで実質無料(キャッシュバック)

引用:マネックス証券「マネックスカード(クレカ積立)」

つみたてNISAの場合は信託報酬と売却手数料のみ

マネックス証券でつみたてNISAを利用して投資する場合、買付手数料は無料です。また、つみたてNISAの口座開設/維持手数料は無料となっており、必要なのは低水準な信託報酬と売却時の手数料(マネックス証券で取り扱う対象ファンド152本のうち125本は不要)のみです。

ここでは、マネックス証券で販売されているつみたてNISAに対応した投資信託を3つ紹介します。

信託報酬売却時手数料トータルリターン(設定来)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド0.1023%無料12.86%
野村インデックスファンド・海外5資産バランス0.66%0.2%6.46%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)0.1144%無料16.01%
引用:マネックス証券「つみたてNISA取扱ファンド」

iDecoの場合は国民年金基金連合会の手数料がかかる

マネックス証券でiDeCo(個人型確定拠出年金)を行う場合、国民年金基金連合会に支払う手数料をはじめ、いくつか費用がかかります。

内容支払先手数料
(税込)
加入時/移換時の初期手数料新たにiDeCoに加入する場合、または企業型確定拠出年金からの移換時に発生する費用国民年金基金連合会2,829円
毎月発生する口座管理手数料(毎月の掛金積み立てを行う場合)iDeCoの制度運営、利用者の資産管理に必要な費用国民年金基金連合会105円/月
信託銀行66円/月
マネックス証券0円/月
合計171円/月
その他手数料給付事務手数料信託銀行440円/回
還付事務手数料国民年金基金連合会1,048円/回
信託銀行440円/回
移換手数料マネックス証券4,400円
引用:マネックス証券「手数料」

マネックス証券でETFに投資する場合の手数料

マネックス証券でETFに投資する場合、購入時、保有している期間、売却時にそれぞれ手数料が発生します。ETFは、保有している期間に応じて発生する信託報酬が通常の投資信託よりも低く設定されている場合が多く、長期保有に向いている金融商品と言われています。

・購入時、売却時手数料

マネックス証券のETF現物取引手数料

約定代金※1取引毎手数料コース一日定額手数料コース
5万円まで50円(税込55円)500円(税込550円)
10万円まで90円(税込99円)
20万円まで105円(税込115円)
50万円まで250円(税込275円)
100万円まで487円(税込535円)
150万円まで582円(税込640円)300万円ごとに2,500円(税込2,750円)

※2 月間利用ボックス数
21回目からは2,250円(税込2,475円)
121回目からは1,650円(税込1,815円)
3,000万円まで921円(税込1,013円)
3,000万円超973円(税込1,070円)
引用:マネックス証券「手数料」

※1 取引毎手数料コース:1回の約定あたり金額   一日定額手数料コース:1日の約定代金合計額

※2 1日の売買代金のうち、約定金額300万円ごとの売買を「ボックス」という単位で呼ぶ。約定金額100万円以下の場合はボックスにカウントされない

・保有している期間に応じて発生する手数料

保有している期間に応じて発生する手数料(信託報酬)はETFによって違いがあり、マネックス証券で取り扱うものの中から一部を紹介します。

ETF名信託報酬
上場インデックスファンドTOPIX0.10%
ダイワ上場投信-日経平均インバース・インデックス0.82%
One ETF 高配当日本株0.31%
NEXT FUNDS 商社・卸売(TOPIX-17)上場投信0.35%
引用:マネックス証券「ETF/ETN取扱銘柄一覧」

マネックス証券でワン株に投資する場合の手数料

マネックス証券には、「ワン株」と呼ばれる単元未満株(100株に満たない株数)を買えるサービスがあります。通常、国内個別株は100株を1口とする最低限の単元株数が決まっているものの、ワン株を使えば1株から購入できて資金が少ない人でも気軽に投資可能です。

証券会社別の単元未満株にかかる手数料

マネックス証券SBI証券PayPay証券松井証券auカブコム証券楽天証券
買付手数料(税込)0円0円0.5%
または
0.7%
なし0.55%
最低手数料:52円
なし
売却手数料(税込)0.55%
最低手数料:52円
0.55%
最低手数料:55円
0.5%
または
0.7%
0.55%0.55%
最低手数料:52円
なし
引用:マネックス証券「手数料」

SBI証券「SBI証券のS株の特徴」 PayPay証券「手数料相当額等について」

例えば、マネックス証券のワン株を使って、単元未満株である30株分のJT株を売買する際の手数料を紹介します。

まず、買付手数料は無料です。一方、売却手数料は、1株2,380円×30株×0.55%=392円となります(2022年7月11日時点)。ワン株を使えば、まとまったお金がなくても気軽に投資できるのが魅力です。

他に発生する手数料

これまでに紹介した手数料の他に、マネックス証券で投資をする上で意識しておかなければならない手数料として、入金手数料と出金手数料があります。

入金手数料

マネックス証券で投資を始めるためには、まず証券口座にお金を入れないといけません。ここでは、マネックス証券で入金する方法と手数料について解説します。

入金サービス手数料
即時入金サービス無料
銀行振込振込手数料
(金融機関により異なる)
定期自動入金サービス無料
引用:マネックス証券「マネックス証券へ入金する」

・即時入金サービス

マネックス証券と提携している金融機関の口座契約をしている場合に利用可能な、オンライン入金方法です。

即時入金サービスを利用可能な金融機関

  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 新生銀行
  • 楽天銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • PayPay銀行
  • ソニー銀行
  • auじぶん銀行
  • イオン銀行
  • 香川銀行
  • 静岡銀行
  • 荘内銀行
  • 北都銀行

・銀行振込

それぞれの金融機関のATM、店頭、インターネットバンキングから利用者専用の入金用銀行口座に振込を行うことで、マネックス証券の口座に反映されます。

・定期自動入金サービス

利用者が指定した金融機関から毎月1回の頻度で指定金額が引き落とされ、それをマネックス証券の証券口座に自動的に入金する方法です。投資信託のつみたて契約(自動つみたて)とつみたて定期自動入金サービスを合わせて申し込むと、月間の積立予定金額を定期自動入金サービスの入金額に自動的に反映させられます。

出金手数料

マネックス証券で株に投資した後、現金にしてお金を使うためには出金が必要です。出金方法や手数料はどのようになっているのか解説していきましょう。

出金サービス手数料
通常出金無料
即時出金サービス300円(税込330円)
出金先口座が新生銀行の場合は無料
引用:マネックス証券「マネックス証券から出金する」

マネックス証券における出金は、インターネットやコールセンターを通じて行えます。また、マネックスカードを保有していると月間最大5回まで即時出金サービスの手数料が実質無料になってお得です。

まとめ

今回は、マネックス証券で投資をする上で必要な手数料について詳しく解説しました。投資するためには、さまざまな手数料がかかることが理解できたのではないでしょうか。自分が投資したい商品の手数料がどのようになっているのか確認し、自信を持って投資しましょう。