マネックス証券の手数料 概要

概要

マネックス証券は、手頃な手数料と充実した商品・サービスで評価の高いオンライン証券会社です。

中でもワン株(単元未満株)の買付手数料や投資信託の購入時申し込み手数料が無料であったり、支払いした手数料を一定額までキャッシュバックするプログラムが充実していることなどから、比較的投資を始めやすい手数料体系です。そのため、多くの投資未経験者の方にも選ばれています。

また、株式取引・信用取引においても、1回の取引における約定金額に対して手数料が発生する「取引毎手数料」コースと、1日の約定金額の合計に対して手数料が発生する「一日定額手数料」コースの2つのから、自分の利用状況にあったコースに毎月変更することができるので、無駄のない運用ができます。

しかし、商品の種類や、取引の金額・回数などによっては高くついてしまう場合もあるため、一つ一つの手数料体系を他の証券会社と比較しながらご紹介します。ご自身のプランにあわせて検討してみることをおすすめします。

マネックス証券の取引手数料(国内株式)

マネックス証券の国内株式の取引手数料は、主に2つのプランが用意されています。

1回の取引における約定金額に対して手数料が発生する「取引毎手数料」のコースと、1日の約定金額の合計に対して手数料が発生する「一日定額手数料」の2コースになります。

約定金額と取引回数がともに少ない場合は「取引毎手数料」コースがお得になり、反対に約定金額もしくは取引回数のどちらかが多い場合は「一日定額手数料」コースの方がお得になります。

「取引毎手数料」コースでは最低55円(税込み)~、「一日定額手数料」コースであれば何回取引しても最低550円(税込み)~と、低い水準での取引が可能です。

取引の状況に応じて、お客様ご自身で月ごとに手数料コースを変更することができるので、無駄なく取引することが可能です。

現物取引 | マネックス証券は自分にあったコースで、お得な国内株式の現物取引ができる

マネックス証券では2022年3月より、国内株式の取引毎手数料コースにおける現物取引手数料がほぼすべての約定金額帯で引き下げられ、主要ネット証券最低水準の現物取引手数料となりました。

他社と比較すると100万円以下の約定金額に対する取引ごとの現物取引手数料は変わらないものの、100万円以上の大口の取引になると150万円以下640円(税込み)、3,000万円以下1,013円(税込み)、3,000万円超1,070円(税込み)と、かなり安く抑えることができます。

また、単元未満株(ワン株)の買付手数料無料となっており、主要ネット証券初となっています。そのため、小口から大口までお得な手数料で利用することが可能です。

約定あたり | 取引回数・取引金額が大きくない方は「取引毎手数料コース」がおすすめ!

国内株の現物取引におけるマネックス証券の手数料プランのひとつが「取引毎手数料コース」です。

1注文の約定金額が5万円以下で50円(税込み55円)、最大で3,000万超973円(税込み1,070円)となっており、最低手数料は他の証券会社の平均とほぼ同水準になります。

ただ、金額が大きくなると他の証券会社の方がより細かい手数料設定になっているので、3,000万円以上の大口取引をする場合はマネックス証券での取引がお得になります。

1日定額 | マネックス証券の「一日定額手数料コース」なら注文ごとの手数料を気にせず取引が可能!

1日の約定金額の合計額に対して手数料を計算する「一日定額手数料コース」では、以下の手数料が設定されています。

約定金額100万円以下の場合、500円(税込み550円)、100万円を超えると300万円ごとに2,500円(税込み2,750円)となります。

100万円を超えた300万ごとの売買をボックスと呼び、21回目からは2,250円(税込み2,475円)、121回目からは1,650円(税込み1,815円)となります。

競合するSBI証券では100万円までが無料、200万円までが1,238円、300万円までが1,691円、以降100万円ごとに295円と、マネックス証券の方がやや割高となります。

PTS取引 | マネックス証券のPTS取引は日中の取引が可能。充実のサポート体制で投資で7ビューにもおすすめ!

マネックス証券では、日中のPTS取引が可能です。

取引手数料としては現物株式取引と同じ取引手数料が適用され、取引毎手数料コース(50円~)、一日定額手数料コース(500円~)の2コースから選ぶことができます。

同じく日中のPTS取引ができるau株コム証券やLINE証券に比べてしまうと手数料は割高になりますが、「マネックス銘柄スカウター」などのツールが充実しており、サポート体制が整っている点から株取引デビューに向いていると言えます。

単元未満株(S株) | 少ない金額から国内株式の売買をスタートできる「ワン株(単元未満株)」の取引手数料

主要ネット証券(SBI証券、auカブコム証券、松井証券、マネックス証券)のみが単元未満株の取り扱いを行っており、買付時の手数料は無料、売却時の手数料は約定代金の0.5%(税込み0.55%)となります。

SBI証券と松井証券も手数料は同じくとなりますが、マネックス証券は、単元未満株にも取引毎手数料コース(現物取引55円~/信用取引99円~)と、一日定額手数料コース(550円)が定められているので安心の低コストで取引することができるのが大きな違いです。

信用取引

マネックス証券の信用取引では、株式取引と同じく「取引毎手数料コース」と「一日定額手数料コース」の2つのコースが用意されています。

ETF・REIT等の信用取引手数料が0円なので、コストを気にすることなく300を超えるETF・ETN・REIT(インフラ投資法人含む)の取引を行うことができます。

さらに、信用取引デビューされる方には、株式売買手数料を最大10万円まで全額キャッシュバックするキャンペーンを行っているので、初めて信用取引にチャレンジする方に向いていると言えます。

スタンダードプラン | マネックス証券の「取引毎手数料コース」はプラスアルファのサービスが魅力!

1注文の約定金額に対して手数料を計算する「取引毎手数料コース」では、1注文が10万円以下の場合、手数料は90円(税込み99円)、50万円以上で350円(税込み385円)と定められています。

各金額帯、他の証券会社と同水準の手数料になりますが、新しく始める人向けのキャッシュバックキャンペーンの実施や、シグナル提供サービスや、リスク管理サービスの提供などのプラスアルファのサービスを受けることができるのが、マネックス証券の信用取引の魅力です。

アクティブプラン | 信用取引の「一日定額手数料コース」なら大口取引が何度も定額でできる

1日の注文の約定金額の合計で手数料が計算される「一日定額手数料コース」では、約定金額が100万円以下500円(税込み550円)、100万円を超えると300万円ごとに2,500円(税込み2,750円)となります。

1日の約定金額が300万円以上になるとボックスという単位で計算され、最大で1,650円(税込み1,815円)まで下がります。

他証券会社では一定金額以上だと100万円単位で手数料が加算されるケースが多いため、大口の取引を多く行いたい方にはおすすめできます。

PTS取引 | 2つのコースから選べる信用PTS取引

マネックス証券のPTS信用取引は、信用取引の取引手数料で利用できます。

つまり、通常の信用取引における「取引毎手数料コース」と「一日定額手数料コース」のどちらかのプランでの取引となり、PTS取引による追加の費用等は発生しないということになります。

1注文ごとの手数料コースでの注文の場合、競合するSBI証券では、信用PTS取引手数料が最低86円、最大333円になるので、最低99円、最大385円のマネックス証券はやや割高になると言えます。

IPO | マネックス証券なら新規公開株(IPO)の買付手数料が無料

他オンライン証券会社と同じく、マネックス証券の新規公開株(IPO)のブックビルディング参加費用・購入時手数料は無料になります。参加時に買付必要金額を事前に預ける必要があるのでご注意ください。

なお、売却時は株式現物取引の手数料体系に従う形となり取引毎手数料コースまたは一日定額手数料コースが適用されますので、ご確認の上ご利用するのをおすすめします。

PO | 公募・売出株式(PO)の買付手数料も無料

新規公開株(IPO)と同じく、公募・売出株式(PO)の買付手数料も無料となります。

参加時に買付必要金額を事前に預ける点や、売却時に株式現物取引の手数料体系に従う点もIPOと同様です。

マネックス証券の取引手数料(外国株式)

マネックス証券で取扱のある外国株は、米国株・中国株の2種類です。取扱銘柄数は併せて6,000種類以上と、かなり充実していると言えます。

米国株に関しては、買付時の為替手数料が無料、米国ETF9銘柄の買付手数料も実質無料、NISA買付時国内取引手数料が実質無料と、実質的なコストを抑えての取引が可能となります。

また、中国株の取引手数料も主要ネット証券3社において業界最安水準となるため、外国株式取引に特化しているネット証券会社と言えます。

さらに、外国株取引口座に初回入金した日から20日間は米国株取引手数料が最大3万円キャッシュバックされるプログラムを行っていたりと、外国株式取引デビューにもおすすめのネット証券会社と言えるでしょう。

外国株式

米国株式 / 米国ETF | 豊富な銘柄が魅力!マネックス証券の米国株取引手数料

米国株式の基本的な取引手数料は、1取引あたり約定金額の0.45%(税込み0.495%)で、最低で0米ドル(無料)、最大20米ドル(税込み22米ドル)と定められています。

また、特定の米国ETFの買付手数料のキャッシュバックプログラムを行っており、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)やバンガード・S&P500ETF(VOO)などの人気のETFが実質無料で買付可能となります。

SBI証券や楽天証券でも買付時手数料は同じくとなりますが、取扱銘柄数が5,000種類以上のマネックス証券は、米国株式取引に最もおすすめできるオンライン証券会社と言えます。

それ以外の外国株式 | マネックス証券は中国株の取引手数料が業界最安水準!

マネックス証券が取り扱っている米国株以外の外国株は、中国株のみになります。

取引手数料は約定金額(香港ドル)の0.25%(税込み0.275%)です。SBI証券は0.26%(税込み0.286%)、楽天証券は0.5%(税込み0.55%)なので、最安水準と言えます。

また、最低手数料は45香港ドル(約630円)最大手数料は450香港ドル(約6,300円)で、最低47香港ドル(約658円)最大470香港ドル(約6,580円)のSBI証券や、最低500円(約定金額20万円まで)最大5,000円(約定金額200万円以上)の楽天証券と比べても、手数料を抑えての取引ができます。

米国株式信用取引 | 2022年中にサービス開始予定、マネックス証券の米国株式信用取引

マネックス証券では2022年7月から米国株式信用取引サービスの提供を開始する旨を発表していましたが、現在は2022年中を目標にサービスの品質向上のため開始時期を調整している段階です。

なお、米国株式信用取引口座の開設申し込みは先行して6月から受け付けを開始しています。

既にマネックス証券で証券総合取引口座・国内信用取引口座・外国株取引口座を持っている方が対象になるので、ご希望の方はサービス提供前に事前に申し込むことをおすすめします。

NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA

NISA(一般) | マネックス証券のNISA(一般)は売買手数料がずっと無料!

マネックス証券の一般NISAは、国内株式(単元未満株を除く)の売買手数料がずっと無料、すべての投資信託・投資つみたての申込手数料も無料です。

外国株に関しては課税口座と同じ扱いで手数料・費用が発生しますが、買付時の国内取引手数料は恒久的に全額キャッシュバックされるため実質無料と言えます。

SBI証券、松井証券なども株式の売買手数料は無料となりますが、野村證券やSMBC日興証券等の大手証券会社は約定金額に応じた手数料がかかるため、マネックス証券の一般NISAはお得に利用できます。

つみたてNISA | ポイントでお得に運用!マネックス証券のつみたてNISA

マネックス証券でつみたてNISAを始める場合、「つみたてNISA口座」の開設が必要となりますが、口座開設・維持の手数料と買付時の手数料は無料となります。また運用中の手数料と、売却時の手数料も低水準となります。

他オンライン証券会社と比較すると、SBI証券が買付時・売却時手数料が基本無料、楽天証券が口座開設料・買付手数料が無料となりますが、マネックス証券では保有残高によってマネックスポイントがたまったり、引き落とし時の手数料もかからなかったりと、お得に運用できると言えます。

ジュニアNISA | マネックス証券のジュニアNISAは未成年者口座なら売買手数料が恒久的に無料!

マネックス証券では、ジュニアNISA口座が未成年者口座の場合、約定金額にかかわらず売買手数料が恒久的に無料となります。

課税未成年者口座の場合は最低100円(税込み110円)、100万円以上の約定金額で最大で約定金額の0.15%(税込み0.165%)となります。

また、単元未満株の買付手数料は、口座の種類問わず無料、売却時は約定金額の0.5%(税込み0.55%)です。投資信託の取引・保有にあたってはすべての投資信託の購入時申込手数料が0円と、コストを抑えての投資が可能です。

iDeCo

iDeCoは国民年金基金連合会、信託銀行、運営管理機関により運営されており、毎月の管理運営費のほか、初期手数料などを掛け金から差し引く形で各機関に支払われます。

初期手数料は2,829円で、掛け金の給付を受ける際の手数料は440円、還付を受ける際の手数料は国民年金基金連合会と信託銀行を合わせて1,448円です。

月ごとの口座管理手数料は、国民年金基金連合会と信託銀行は数十円~数百円かかりますが、マネックス証券は0円なので業界最安水準で運用することができます。

ロボアドバイザー

SBIラップ | 資産運用をお任せ「マネックスアドバイザー」の手数料

マネックス証券が提供するロボアドバイザーの一つ、「マネックスアドバイザー」の利用手数料は、預かり残に応じてあらかじめ定められた料率がかかります。

毎月の利用料は営業日ごとの預かり残高に応じて、月中平均額の0.33%(税込み)の12分の1を月ごとに支払う形です。なお、国内ETFの売買に対しての手数料は一切かかりません。

SBI証券の提供するSBIラップの手数料は0.660%(年率)のため、マネックスアドバイザーの方が比較的お得に運用できると言えます。

ON COMPASS | 資産運用のプラン作成・ゴール達成までお任せできる「ON COMPASS」の手数料

マネックス証券が提供している独自のロボアドバイザーサービス「ON COMPASS」は、シンプルな手数料体系となっています。運用資産残高に対して年率1.0075%程度(税込み)のみとなり、ETFの経費や信託報酬等も含まれています。

さらにプラン変更や追加投資などにかかる費用は一切かかりません。WelthNaviの手数料は年率1%(税込み1.1%)で、ETFの保有コストも別途かかってくるので、ON COMPASSの方がよりお得なロボアドバイザーサービスとなっています。

債券

マネックス証券では外貨建て債券を円貨で購入する場合のみ所定の為替手数料が発生します。SMBC日興証券などと同じく、米ドルは25銭、英ポンドや豪ドルは70銭など、為替レートによって為替手数料が変動します。その他、個人向け国債などの購入時には手数料は発生しません。

基本的に個人向け国債の購入は、購入対価のみの支払いとなりますが、金融機関や証券会社によっては口座の維持費等で手数料がかかる場合があるので、口座開設費・維持費が無料のマネックス証券での国債購入はおすすめできます。

コモディティ

マネックス証券のサイトから購入する際にかかる申込手数料は、IFAを媒介した取引をのぞいて全ファンド無料です。購入時または換金時に直接負担する手数料は約定日の基準価額×最大1.2%、また投資信託保有期間中に間接的に負担する費用は純資産総額に対し最大年率2.38%(税込み2.618%)です。

他社の手数料を見ると、IFAを介した購入でない場合の申込手数料は無料となっており、その他の手数料も同水準でかかるため、大きな差はないと言えます。

先物・オプション

日経225ミニの手数料が1枚あたり38円で、フィリップ証券が44円、楽天証券が38.5円とマネックス証券よりも高いため、お得になります。

日経225先物は1枚あたり275円、フィリップ証券が330円、楽天証券が275円など、マネックス証券の手数料が比較的低い水準と分かりますが、日経225先物はSBIネオトレード証券の210.1円、松井証券が220円と、マネックス証券を抑えた手数料の会社もあるので、物によっては手数料が抑えられると言えます。

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