返ってくるお金は一体どこから?
もうお分かりでしょう。返ってくるお金はほかでもない、あなた自身が支払ったものです。
本来の価値よりもあえて高い金額を支払って、その差額を後から返してもらって喜んでいるだけです。しかも、返ってくる額は実際に返ってくるはずの額よりも少ないのです。
いくら低金利時代とは言え、定期預金や財形など最低限のパフォーマンスをしてくれる金融商品はいくらでもあるじゃないですか。どうぞそちらに目を向けてください。保険会社には保険のことを任せればいいんですよ。
じゃどうする?今やめたらソン?
入ってしまっているあなた。どちらにせよ、傷口が浅いうちに出来るだけ早くやめちまってください。
「フェミニーヌ」の場合は3年毎のボーナスをもらう瞬間にやめるのもひとつの選択肢ですが、「メディカル~」に関しては今すぐやめるか、70歳まで腹をくくるか。ふたつにひとつです。
人は誰しも「今まで続けてきたのだから…」という未練がありますし、それは仕方のないことです。私も保険に詳しくなかった時代は、もったいないことをいっぱいしてきました。それに対する未練もたくさんありました。
でも思いきってやめてしまうと、意外にスッキリしますよ。安くて良い保険、ほかにもいっぱいありますから!
まとめ
今回は代表作お2つに登場していただきましたが、「健康だと返ってくる」タイプはほかのもろくなのがないです。ご注意ください。代わりの保険の選び方をご紹介して結びとします。
終身タイプでほかの特約がごちゃごちゃとついていないものをお選びください。
日額10,000円のもので、30歳男性3,000円~3,500円、30歳女性だと女性疾病の保障が付加されて同じく3,000円~3,500円くらいです。なんなら日額5,000円でもいいと思います。掛金はまるまる半額ですから。
次回は 学資保険 についてです。お楽しみに!