auカブコム証券の手数料 概要

業界でも低い水準の取引手数料と充実した割引サービス

概要

2021年6月7日に手数料体系の大転換が発表され、auカブコム証券の手数料体系は業界最低水準に引き下げられました。一部を上げたり下げたりするのではなく、ほとんどの商品の取引手数料が一様に低水準にそろえられたことで、投資家は、複数の証券会社を使い分けせず、auカブコム証券に一本化する魅力が増しました。

一方で、入金手数料は注意が必要です。ネット証券では手数料無料でリアルタイムに入金の対応をして、入金後すぐに取引できるようにしています。SBI証券では「即時入金」が13行、「リアルタイム入金」が28行と合計で41行対応しています。これに対して、auカブコム証券はメガバンクはじめ6行のみとなっていて、SBI証券だけでなく、他のネット証券と比べても比較的少ないでしょう。

解決策として、au経済圏のメリットを最大限享受するためにも、auじぶん銀行の開設を合わせて検討すると良いでしょう。auカブコム証券およびau PAYカードと連携することで、auじぶん銀行の円普通預金金利は0.20%(年率、税引前)になります。auじぶん銀行を利用することで、生活資金からもより多くの利息を得られる点が魅力です。

また、auカブコム証券には、多種多様な取引手数料割引サービスがあります。若年層やシニア層の資産形成を応援する「25歳以下現物株式取引手数料無料プログラム」や「シニア割引」、グループシナジーを活用した「NISA割」や「株主推進割引」、「auで株式割引」、「au割+(KDDI株保有割)」など、それぞれ重複して割引を受けられるため、他社より手数料が低くなる場合があります。

auカブコム証券の取引手数料(国内株式)

コース選択を助ける便利なシミュレーター

auカブコム証券の国内株式(現物取引および信用取引)の取引手数料は、1回の約定ごとに手数料がかかる「ワンショット手数料コース」と1日の合計約定代金に応じて手数料がかかる「1日定額手数料コース」の2つのコースがあります。

どちらのコースを選択したら良いか迷う人のために、「手数料コース診断シミュレーター」が提供されています。1日の取引回数と1回の約定代金を入力すると、合計の手数料金額が算出され、2つのコースのどちらがより取引コストを抑えられるか、シミュレーションをしてくれます。

現物株式と信用取引の1日の合計約定代金100万円以下は取引手数料が無料であることにくわえ、無料で使える高性能な取引ツールが豊富です。特に、国内株式は高度なトレードツールが豊富に揃っており、取引システムの処理速度も高く安定しています。投資においてコストを抑えつつ、高性能な取引ツールを利用したい人にはauカブコム証券は魅力的です。

現物取引

選べる2つの取引手数料コース

auカブコム証券の現物取引の取引手数料は、1回の約定ごとに手数料がかかる「ワンショット手数料コース」と1日の合計約定代金に応じて手数料がかかる「1日定額手数料コース」の2つのコースがあります。

「ワンショット手数料コース」は1回の注文の約定代金が100万円以下の場合、「1日定額手数料コース」は1日の合計約定代金100万円以下の場合、取引手数料は大手ネット証券のSBI証券や楽天証券と同額の水準です。ただし、どちらのコースも100万円を超える場合は、両社より高い場合があります。約定代金が100万円以上の値がさ株の取引を検討している場合は、他の証券会社も検討すると良いでしょう。

約定プラン

1回の約定ごとに手数料が決まる「ワンショット手数料コース」

auカブコム証券で「ワンショット手数料コース」を選択して現物株式の取引を行うと、1回の注文の約定代金に応じて取引手数料が変動する段階制になっています。1回の注文の約定代金が100万円以下の場合、約定代金の区切りも取引手数料も大手ネット証券のSBI証券や楽天証券と同様です。ただし、手数料割引サービスを利用すると取引手数料が最も安くなる場合があります。

定額プラン

1日の合計約定代金に応じて手数料が決まる「1日定額手数料コース」

auカブコム証券で「1日定額手数料コース」を選択して現物株式の取引を行うと、1日の合計約定代金(信用取引も含む)に応じて取引手数料が変動する段階制になっています。1日の合計約定代金が100万円以下の場合、取引手数料は無料です。100万円を超える場合、取引手数料はSBI証券より割高で、さらに、「ワンショット手数料コース」と異なり、上限がありません。

PTS取引

PTSの取引手数料体系は通常の現物株式と同じ

auカブコム証券では、SOR(Smart-Order Routing)注文を利用できます。PTS(Proprietary Trading System:私設取引システム)を含む複数の市場から、板情報を集約し、有利な価格で約定できる市場を選択できる仕組みです。有利な価格での取引を追求した結果、PTS取引になる場合があります。

auカブコム証券は、通常の取引時間帯の中でSOR注文を利用すると、PTS取引になる場合があるということで、PTS市場へ直接発注することはできません。

大手ネット証券のSBI証券や楽天証券と異なり、PTS取引専用の取引手数料体系はなく、通常の現物株式および信用取引の約定と同様に扱われて取引手数料が決まります。auカブコム証券でSOR注文を利用する場合、約定結果の市場に応じて取引手数料が変動することがないため、SOR注文の価格改善効果を全て享受できる点が魅力です。

PTS市場へ直接発注ができる他の証券会社は、通常の取引時間外にも取引が可能で、16:30以降の夜間取引に限り取引手数料が無料の証券会社もあります。 PTS市場へ直接発注したい人、時間外取引でPTS取引を利用したい人は他の証券会社を検討しましょう。

単元未満株

積立で買付手数料が無料

プチ株(単元未満株)の取引手数料は約定代金の0.55%(税込)です。ただし、最低手数料は52円(税込)で約定代金9,000円までは最低手数料が適用されます。

auカブコム証券では、毎月500円以上1円単位の指定した金額でプチ株を積立投資すると買付手数料が無料になります。売却手数料は通常のプチ株の取引手数料が適用されるため、株数が単元株に達してから売却すると現物取引の取引手数料が適用され、コストを抑えることができます。

また、Pontaポイントを利用してプチ株を購入できるため、実際の資金を使う投資はせず、たまったPontaポイントで投資をしたい人には、数百ポイント程度から投資を始めることができておすすめです。

他社と比較すると、SBI証券のS株(単元未満株)およびマネックス証券のワン株(単元未満株)は買付手数料が無料で、LINE証券のいちかぶ(単元未満株)は市場価格から最大で1.0%の取引コスト(スプレッド)が加減されますが、取引手数料は無料です。取引手数料の観点においては、他の証券会社の方が条件の良い場合があるでしょう。

信用取引

取引手数料無料のサービスが豊富

auカブコム証券では、「デイトレ信用」、「kabuステーションAPI」、「信用ロボアド」、「大口優遇プラン」の利用で、取引手数料が無料になります。

通常の信用取引(一般信用長期・制度信用)は、現物取引と同様、「ワンショット手数料コース」と「1日定額手数料コース」の2つのコースがあります。なお、信用取引は取引手数料の他に金利や貸株料などの諸費用がかかります。金利について、一般信用長期は2.79%、制度信用は2.98%となっています。また、貸株料について、一般信用長期は1.50%、制度信用は1.15%となっています。大手ネット証券のSBI証券や楽天証券と比較すると、制度信用の金利がやや高くなっています。長期間にわたって建玉を保有する場合は、金利や貸株料の低い証券会社を選ぶと良いでしょう。

また、auカブコム証券では、現物株式および投資信託を信用取引の担保(代用有価証券)として差し入れることができます。さらに、代用有価証券として差し入れた株式をauカブコム証券に貸付できます。資金効率を高められる上に、貸付日数に応じた貸付還元料が受け取れる点が魅力です。

さらに、信用取引はレバレッジをかけることができるため、高性能な取引ツールや自動売買の重要度が増します。これらを無料で利用できる点もauカブコム証券の魅力です。

約定プラン

1回の約定ごとに手数料が決まる「ワンショット手数料コース」

auカブコム証券でワンショット手数料コースを選択して信用取引(一般信用長期・制度信用)を行うと、1回の注文の約定代金に応じて取引手数料が変動する段階制になっています。約定プランの取引手数料の設定金額は大手ネット証券のSBI証券や楽天証券と同様です。

定額プラン

1日の合計約定代金に応じて手数料が決まる「1日定額手数料コース」

auカブコム証券で1日定額手数料コースを選択して信用取引を行うと、1日の合計約定代金(現物取引も含む)に応じて取引手数料が変動する段階制になっています。1日の合計約定代金が100万円以下の場合、無料です。100万円を超える場合、SBI証券より割高で、ワンショット手数料コースと異なって、取引手数料の上限がありません。

PTS取引

PTS取引の手数料体系は通常の信用取引と同じ

auカブコム証券では、SOR(Smart-Order Routing)注文を利用できます。PTS(私設取引システム)を含む複数の市場から、板情報を集約し、有利な価格で約定できる市場を選択できる仕組みです。有利な価格での取引を追求した結果、PTS取引になる場合があります。

auカブコム証券は、通常の取引時間帯の中でSOR注文を利用すると、PTS取引になる場合があるということで、PTS市場へ直接発注することはできません。

大手ネット証券のSBI証券や楽天証券と異なり、PTS取引専用の取引手数料体系はなく、通常の現物株式および信用取引の約定と同様に扱われて取引手数料が決まります。auカブコム証券でSOR注文を利用する場合、約定結果の市場に応じて取引手数料が変動することがないため、SOR注文の価格改善効果を全て享受できる点が魅力です。

PTS市場へ直接発注ができる他の証券会社は、通常の取引時間外にも取引が可能で、16:30以降の夜間取引に限り取引手数料が無料の証券会社もあります。 PTS市場へ直接発注したい人、時間外取引でPTS取引を利用したい人は他の証券会社を検討しましょう。

委託補償金

IPO

IPOの買付手数料は無料

IPO(Initial Public Offering:新規公開株)は、買付手数料はすべての証券会社で無料です。なお、売却時は、証券会社所定の現物取引の取引手数料がかかります。

PO

POの買付手数料は無料

PO(Public Offering:公募、売出)は、買付手数料はすべての証券会社で無料です。なお、売却時は、証券会社所定の現物取引の取引手数料がかかります。

auカブコム証券の取引手数料(外国株式)

業界最低水準の取引手数料と自動売買が魅力

auカブコム証券は外国株式のうち、米国株式のみ取り扱いがあります。米国株式における取引手数料は、0.495%(税込)と業界最低水準です。また、為替の両替に必要なスプレッドも1米ドルあたり20銭と、比較的低コストでの取引が可能です。取引手数料は大手ネット証券のSBI証券やマネックス証券と同じ水準で、auカブコム証券は自動売買に対応している点が魅力です。

外国株式

米国株式 / 米国ETF

業界最低水準の取引手数料と自動売買が魅力

auカブコム証券の米国株式および米国ETFにおける取引手数料は、0.495%(税込)と業界最低水準です。また、為替の両替に必要なスプレッドも1米ドルあたり20銭と、比較的低コストでの取引が可能です。取引手数料は大手ネット証券のSBI証券やマネックス証券と同じ水準で、auカブコム証券は自動売買に対応している点が魅力です。

それ以外の外国株式

米国株式以外の外国株式は取り扱いなし

auカブコム証券では、米国株式以外の外国株式は取り扱いがありません。

米国株式信用取引

米国株式信用取引の取り扱いなし

auカブコム証券では、米国株式信用取引の取り扱いがありません。なお、auカブコム証券のプレスリリースによると、2023年冬に米国株式信用取引のサービス開始が予定されています。

投資信託

株式投資

MMF・中期国際ファンド

NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA

NISA(一般)

すべての商品が買付手数料無料

auカブコム証券ではNISA口座で取引する場合、日本の各取引所上場銘柄(株式、ETF、ETNおよびREITなど)の取引手数料が無料です。また、同社が選定した投資信託の購入時手数料も無料です。さらに、プチ株(単元未満株)は積立投資に限り買付手数料が無料です。

なお、一般NISA口座の開設手数料や維持手数料も無料となります。

auカブコム証券でNISA口座(一般NISA、つみたてNISA)を開設すると、通常の現物株式の取引手数料が最大で5%割引になる「NISA割」があり、既にauカブコム証券で課税口座を開設している人は、全体の取引手数料を抑えられる場合があります。

つみたてNISA

取引手数料が無料でコストを抑えた資産運用が可能

つみたてNISAで投資する投資信託は、金融庁が定める基準により売買にかかる手数料が無料となっています。くわえて、口座管理および維持手数料も無料です。そのため、コストを抑えた資産運用を目指すことができます。

投資信託によっては、解約時に、信託財産留保額が差し引かれる場合があります。手数料を抑えた投資を重視する場合は、信託報酬および信託財産留保額が低い投資信託を選びましょう。

auカブコム証券でNISA口座(一般NISA、つみたてNISA)を開設すると、通常の現物株式の取引手数料が最大で5%割引になる「NISA割」があり、既にauカブコム証券で課税口座を開設している人は、全体の取引手数料を抑えることができる場合があります。

ジュニアNISA

すべての商品が買付手数料無料

auカブコム証券ではジュニアNISA口座で取引する場合、日本の各取引所上場銘柄(株式、ETF、ETNおよびREITなど)の取引手数料が無料です。また、同社が選定した投資信託の購入時手数料も無料です。さらに、プチ株(単元未満株)は積立投資に限り買付手数料が無料です。

なお、ジュニアNISA口座の開設手数料や維持手数料も無料となります。

iDeCo

業界最低水準の手数料でランニングコストを抑えた投資

auカブコム証券の「カブコムのiDeCo」は、業界最低水準の手数料です。

加入時および運用時にかかる「運営管理手数料」が無料で、iDeCo加入後に毎月発生する手数料は171円(税込)です。内訳は国民年金基金連合会に105円(税込)、信託銀行に66円(税込)となっています。毎月の掛金拠出を停止した場合は、毎月発生する手数料は、信託銀行に支払う66円(税込)のみとなります。

auカブコム証券では掛金の拠出の有無に関わらず、運営管理手数料が無料です。SBI証券や楽天証券と並び業界最低水準となっており、ランニングコストを抑えた投資ができます。

ロボアドバイザー

信用ロボアド

フェアな成功報酬型の手数料体系

「信用ロボアド」は、auカブコム証券がお客さまに信用取引の投資助言を行うサービスです。信用ロボアドでは、毎月固定の投資顧問料が1,100円(税込)に運用益の11%(税込)の成功報酬を加算した額が手数料となります。利益が出ない場合も残高に応じて報酬が請求される固定報酬型と異なり、成功報酬型は利益が出ない限り報酬は発生しないのが魅力です。なお、信用ロボアドでの注文は、信用取引の取引手数料が無料となります。ただし、金利、貸株料などの諸費用は通常の信用取引と同様にコストが発生します。

債券

業界最低水準の取引手数料

auカブコム証券の債券における取引手数料は無料です。なお、外貨建債券は円貨による売買および利払い、償還時の為替スプレットが別途かかります。大手ネット証券のSBI証券や楽天証券も同様です。

コモディティ

コモディティの取り扱いなし

auカブコム証券では、コモディティの取り扱いがありません。

先物・オプション

比較的高い取引手数料

auカブコム証券の先物・オプション取引における取引手数料は、大手ネット証券のSBI証券や楽天証券と比べて、高い料金設定になっています。例えば「日経225先物」の片道1枚あたり取引手数料は、auカブコム証券が330円(税込)、SBI証券および楽天証券275円(税込)となっています。先物・オプション取引を中心に投資を考えている人は、他の証券会社も検討すると良いでしょう。

FX

CFD

(eワラント)

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