マネックス証券の取扱商品 概要

概要 | 国内上場株式と米国株、中国株が充実

マネックス証券では、初心者からベテラン投資家まで幅広く対応する豊富な商品、サービスを取り扱っています。

国内の4つの証券取引所に上場している国内株式、上場投資信託(ETF、J-REIT、ベンチャーファンド)、ETN、新株予約権証券について、一部非取扱銘柄を除くほぼすべての銘柄の取引が可能です。IPO銘柄やPO(公募、売出し)銘柄の取り扱い実績も多く、単元未満株の取引にも対応しています。

マネックス証券はネット証券の中でも早くから米国株を豊富に取り扱ってきたことで知られ、現在は約5,000銘柄の米国株(個別株およびETF)を取り扱っています。さらに中国株の取扱銘柄数も多いです。

株式の取扱銘柄数が充実している一方、上場投資信託以外の投資信託商品の取扱銘柄数はネット証券の中ではやや少なめです。債券やコモディティ、先物・オプション取引商品などの取扱銘柄数も、ネット証券では標準程度もしくは少なめと言えるでしょう。

マネックス証券の取扱商品・銘柄(国内株式)

マネックス証券では国内株式の現物取引および信用取引ができます。一部の非取扱銘柄を除いて、国内に上場しているほぼ全銘柄を取引可能です。福岡証券所や札幌証券取引所の単独上場銘柄の取引もできるのは、マネックス証券の株式取引の強みの一つと言えます。

IPO(新規公開株)やPO(公募・売出)も取り扱っており、豊富な実績を持っています。マネックス証券のIPO・POは利用者1人につき1抽選権を付与する公平な抽選方式が特徴です。

また、単元未満株の買付・売却および買い取り請求ができる「ワン株」サービスを提供しており、単元未満1株から取引できます。ワン株は買付手数料なしで利用できる点も魅力です。

個別株 | 札証や福証の単独上場銘柄も取引可能

マネックス証券では、国内の4つの証券取引所(東京証券取引所、名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所)に上場している銘柄のほぼすべてを取引可能です(一部のETF銘柄や東証上場外国株式など非取扱銘柄も多少あります)。

楽天証券など地方証券取引所の単独上場銘柄は取引できないネット証券もある中、マネックス証券ではQ-Board上場銘柄を含む福証単独上場銘柄およびアンビシャス上場銘柄を含む札証単独上場銘柄の取引が可能です。地元密着型の銘柄を選択肢に加えられる点は、マネックス証券の魅力の一つでしょう。

IPO | 申込者全員平等な抽選方式が魅力

IPO(新規公開株)とは新たに証券取引所に上場する銘柄のことを言います。IPOは抽選によって購入者が決まるのが一般的です。

マネックス証券の2021年IPO取り扱い実績は66件でした。SBI証券や楽天証券にはやや劣りますが、少なくない実績数と言えるでしょう。ただし主幹事となることはあまり多くありません。

SBI証券や楽天証券では申込数に応じて抽選権が付与されるのに対し、マネックス証券では利用者1人に対して1抽選権が付与されます。コンピューターで無作為に抽選を行うので過去の取引実績や資産状況によって当選確率が変化することもなく、申し込んだ人全員の当選確率が平等となっています。

PO | POの取り扱い実績は比較的多め

PO(公募・売出)とは、既に上場している企業による新規発行株式(公募増資)や、大株主等が保有している株式を不特定多数の投資家に向けて売却すること(売出)のこと。IPOと同様、抽選によって購入者が決まります。

マネックス証券の2021年PO取り扱い実績は6件でした。SBI証券(同年実績26件)は下回りますが、楽天証券(同年1件)、松井証券(同年1件)と比較すると多いです。POも上記IPOと同様の抽選方式です。

単元未満株 | 買付手数料無料で1株から取引可能

単元未満株とは、通常の取引単位である「1単元(100株)」に満たない数で取引される株式のことを言います。マネックス証券は、単元未満株の買付・売却および買取請求ができるサービス「ワン株」を提供しています。

楽天証券など単元未満株の買付サービスを提供していない会社や、松井証券など単元未満株の買付時に手数料がかかる会社も多い中、ワン株では1株から買付手数料無料で取引できる点が魅力です。

単元未満株でも配当金を受け取れます。また、買い足して単元化することも可能です。

マネックス証券の取扱商品・銘柄(外国株式)

マネックス証券では米国株約5,000銘柄と中国株約2,000銘柄を取り扱っています。

SBI証券(米国株約6,000銘柄/中国株約1,300銘柄)、楽天証券(米国株約4,600銘柄/中国株約1,400銘柄)と比較すると、米国株の銘柄数ではSBI証券にやや後れをとっているものの、外国株銘柄の選択肢はかなり豊富と言えるでしょう。中でも中国株の銘柄数の多さは強みと言えます。一方で、SBI証券や楽天証券で取り扱いのあるタイ株式やシンガポール株式などは取り扱っていません。

米国株の内訳は個別株4,588銘柄、ETF358銘柄です。米国ETFのうち対象9銘柄は買付手数料実質無料(キャッシュバック)で取引できます。(2022/5/26現在)

投資信託

マネックス証券では投資信託商品を1,263銘柄取り扱っています。投資信託の取扱銘柄数はSBI証券(2,661銘柄)、楽天証券(2,652銘柄)、松井証券(1,624銘柄)などと比較して少なめです。

特定の指数に連動する運用成果を目指すインデックスファンドが多く、320銘柄がそろっています。取扱銘柄はすべてノーロード(購入時手数料無料)ファンドとなっています。

ほぼすべての取扱銘柄が、毎営業日または毎月の指定日に一定額を自動で買付する「投信つみたて」サービスに対応しています。独自のポイント制度「マネックスポイント」は、投資信託商品を保有しているだけで毎月ポイントがたまるのが魅力です。

株式投資信託等 | 国内型より国際型のファンドを多く取り扱う

マネックス証券の投資信託商品のうち、株式投資信託の取扱銘柄数は644銘柄です。SBI証券(1,190銘柄)、楽天証券(1,183銘柄)などと比較すると、総数が少ない分やはり株式投資信託の銘柄数も少なめと言えます。

取り扱っている株式投資信託商品の内訳は国内株式型が198銘柄、国際株式型が446銘柄で、国際株式型の銘柄が多くなっています。

ETF・ETN | 内外ともに豊富な銘柄数を取り扱い

ETFとは特定の指数に連動して成果を出すよう運用されるインデックスファンドのうち、証券取引所に上場している銘柄のこと。同じく特定の指数に連動する商品で、裏付け資産を保有しないものをETNと言います。

マネックス証券で取り扱う国内ETF・ETNは294銘柄で、SBI証券や楽天証券と同程度の銘柄数です。

米国ETF353銘柄、中国ETFは7銘柄と、海外ETFも豊富です。特に中国ETFの数は多くなっています。

REIT | J-REIT全銘柄と国内外REIT120銘柄

REITとは不動産の実物を投資対象とする投資信託です。マネックス証券の投資信託取扱銘柄中、REITは120銘柄となっています。SBI証券(194銘柄)や楽天証券(193銘柄)と比較すると、やや少ない取扱数です。

国内REITのうち証券取引所に上場しているものは「J-REIT」と呼ばれ、上場株式と同様に取引されます。J-REITに関してはマネックス証券でほぼ全上場銘柄を取引可能です。

外貨建MMF・MMF・中期国債ファンド | 米ドル・トルコリラ・南アランドMMFあり

マネックス証券で取り扱っている外貨建MMFは、米ドル建MMF、トルコリラ建MMF、南アフリカランド建MMF各1種類ずつの合計3銘柄です。

米ドル建MMFに関してはSBI証券が4銘柄、楽天証券が2銘柄を扱っているので、1銘柄のみのマネックス証券は少し劣っていると言えます(トルコリラ建と南アランド建はどちらも1銘柄のみ)。

2016年以降、国内のMMFや中期国債ファンドはほぼ販売されておらず、現在マネックス証券での取り扱いはありません。

NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA

NISA | 外国株の取扱数に強み

マネックス証券のNISA口座では、国内株式と外国株式、投資信託の取引が可能です。

国内株式は、一部の非取扱銘柄を除く東京証券取引所、名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所の上場銘柄です。

外国株式の取扱銘柄数は多く、米国株約5,000銘柄と中国株約2,000銘柄がそろっています。SBI証券(米国株約6,000銘柄、中国株約1,300銘柄)、楽天証券(米国株約4,600銘柄、中国株約1,300銘柄)と比較して引けを取らず、特に中国株の取扱数に強みを持っています。

投資信託は約1,200銘柄と、SBI証券や楽天証券(いずれも約2,600銘柄)に比べて少なめです。

つみたてNISA | 取扱数やや少なめながらも選択肢は豊富

つみたてNISA対象商品213銘柄(2022年4月時点)のうち、マネックス証券では154銘柄(インデックス139銘柄、インデックス以外15銘柄)を取引可能です。つみたてNISA対象ETFの取り扱いはありません。

SBI証券183銘柄(インデックス164銘柄、インデックス以外19銘柄、ETFなし)、楽天証券181銘柄(インデックス160銘柄、インデックス以外21銘柄、ETFなし)と比較すると、インデックスファンド、インデックス以外のファンドともにやや少なめです。

ジュニアNISA | ジュニアNISA口座で外国株式の取引不可

外国株式(米国株、中国株)を豊富に取り扱うマネックス証券ですが、ジュニアNISA口座では外国株式を取引できない点に注意が必要です。楽天証券など他の多くのネット証券でも取引不可ですが、SBI証券は取引可能となっています。

国内の上場株式は大多数の銘柄を取引可能です。単元未満株やIPO(新規公開株)やPO(公募・売出株式)も対象となっています。

投資信託の取扱銘柄数は約1,200銘柄で、SBI証券や楽天証券(いずれも約2,600銘柄)と比較すると少なめです。

iDeCo

マネックス証券のiDeCoで運用できる商品は27銘柄です。SBI証券(38銘柄)、楽天証券(32銘柄)と比較するとやや少ないですが、iDeCoの取扱銘柄数は3以上35以下と定められているので上限まで少し余裕がある数字と言えます。

商品タイプはインデックスファンドが17銘柄と過半数を占め、その他の投資信託が11銘柄と元本確保型1銘柄となっています。インデックスファンドは信託報酬が業界最低水準の商品がそろっています。

ロボアドバイザー

「マネックスアドバイザー」は運用プランを提案してくれる“アドバイス型”のロボアドバイザーです。月額1万円から積み立てが利用でき、リバランスのアラートなどで運用をサポートしてくれます。同じく月額1万円の積み立てから利用できるSBI証券や楽天証券のロボアドバイザーと比較して、手数料が低く抑えられているのが魅力です。

「ON COMPASS」は、運用プランにもとづいて全自動で運用までおまかせできる“投資一任型”のロボアドバイザーです。月額1,000円の積み立てから利用できるので、自動運用を少額から試せます。

債券

債券とは行政や企業が投資家から資金を調達するために発行する有価証券です。日本の債券売買は店頭取引がほとんどで、ネット証券での取り扱いは少ないです。

マネックス証券では国内外の新発債券と既発債券、個人向け国債を取り扱っています。取扱銘柄は時期により異なりますが、取扱銘柄は円建の新発債3種類、個人向け国債3種類(固定3年、固定5年、変動10年)、外貨建の既発債2種類となっています。

(2022年8月4日現在)

コモディティ

コモディティとは貴金属やエネルギー、穀物など実体ある資産のこと。マネックス証券で取引できるコモディティ商品は「金」「プラチナ」「銀」の3種類で、それぞれ月1,000円から積み立てが可能です。積み立てのほかに、金額や重量を指定して売買するスポット取引にも対応しています。

金やプラチナ取引はSBI証券や楽天証券もほぼ同じ内容です。商品先物取引はマネックス証券は取り扱っていませんが、楽天証券では取り扱っています。

先物・オプション

マネックス証券では「日経225先物」「日経225ミニ」「JPX日経400先物」の3種類の指数先物取引商品と、オプション取引商品として「日経225オプション」を取り扱っています。

他のネット証券と比較して、マネックス証券の先物取扱銘柄は少ないです(SBI証券では9銘柄、松井証券では7銘柄の指数先物銘柄をそれぞれ取り扱っています)。先物取引を重視するなら、他社のほうが向いていると言えるでしょう。

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