SBIネオトレード証券 概要

概要 | 国内株式に特化したトレーダー向けネット証券

SBIネオトレード証券は2021年1月にライブスター証券から社名変更して誕生したネット証券です。なお、2020年10月にSBIグループの一員となりました。SBIホールディングス <8473> の格付はA-(安定的)を取得しており、SBIネオトレード証券は比較的信用力が高いグループに所属しているといえます。

SBIグループには、SBIネオトレード証券を含めて3社の個人投資家向け証券会社があります。ネット証券最大手で万人向けのサービスを展開するSBI証券、投資初心者向けの少額投資サービスを展開するSBIネオモバイル証券、そして国内株式に特化した本格的なトレーダー向けのサービスを展開するSBIネオトレード証券となっています。取引ニーズに合わせて差別化が図られた3社から、取引スタイルに合う証券会社を選択したり、使い分けたりするのも良いでしょう。

SBIネオトレード証券の特徴は取引手数料の安さです。取引手数料については「2022年 オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」の取引手数料部門において、8年連続で1位を受賞しており、外部の評価機関にも認められる取引手数料の安さとなっています。また、無料で使えるリアルタイムのフル板情報を搭載した多機能ツールが提供されており、ツールを活用しながら取引手数料を抑えた取引ができる本格的なトレーダー向けの証券会社でしょう。

SBIネオトレード証券の手数料

概要 | 業界最低水準の取引手数料

SBIネオトレード証券の取引手数料は業界最低水準です。取引手数料については「2022年 オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」の取引手数料部門において、8年連続で1位を受賞しており、外部の評価機関にも認められる取引手数料の安さとなっています。国内株式の取引手数料は、1回の約定ごとに手数料がかかる「一律プラン」と1日の合計約定代金に応じて手数料がかかる「定額プラン」の2つのプランから選択できます。どちらのプランも主要ネット証券および取引手数料が安いことを打ち出しているGMOクリック証券、DMM.com証券と比較しても安くなっており、取引手数料を抑えた投資をしたい人におすすめでしょう。特に、信用取引は選択したプランや約定代金にかかわらず全銘柄が取引手数料無料となっています。条件付きで信用取引の取引手数料を無料にしている証券会社がありますが、SBIネオトレード証券は条件なしで取引手数料が無料になる点が魅力です。ただし、NISA口座における取引手数料は、無料としている証券会社がある一方で、SBIネオトレード証券では通常の現物取引と同様の取引手数料がかかる点に留意しましょう。

SBIネオトレード証券の取扱商品

概要 | 国内株式と厳選された投資信託の商品ラインナップ

SBIネオトレード証券の取扱商品は、東京証券取引所上場銘柄(株式、ETF、ETNおよびREITなど)ならびに厳選された10本の投資信託と先物、オプションです。そして、NISA、つみたてNISAおよびジュニアNISAも扱っています。

日本株式などの現物取引と信用取引にサービスを絞り込んだ商品ラインナップとなっているため、非常にシンプルです。主要ネット証券のフルラインナップと比較すると物足りなく感じるかもしれませんが、商品が少なく厳選されているため、初心者にとって分かりやすい商品ラインナップといえるでしょう。また、日本株式などの本格的なトレーダーにとっては、取引手数料の安さが魅力的な十分な商品ラインナップといえるでしょう。

SBIネオトレード証券では、投資信託の取扱銘柄が比較的少なく、債券やコモディティなどの商品の取り扱いがありません。また、外国株式も取り扱いがありません。幅広い金融商品への投資を検討している場合は、他の証券会社との併用を検討しましょう。

SBIネオトレード証券のNISA

NISA(一般) | 国内株式と厳選された投資信託の商品ラインナップ

SBIネオトレード証券のNISAでは、東京証券取引所上場銘柄(株式、ETF、ETNおよびREITなど)ならびに厳選された10本の投資信託に投資ができます。なお、国内株式にはIPOおよびPOを含みます。NISA口座で取引する場合、通常の現物取引と同様の取引手数料がかかります。なお、制度上の注意点として3点気をつけましょう。まず、NISA口座は1人1口座であるため、複数の金融機関で開設できません。次に、一般NISA、つみたてNISAは選択制となっており、どちらか一方しか開設できません。最後に、NISAを利用して商品を購入できるのは2023年までです。2024年からは、非課税対象および非課税投資枠が見直され、2階建ての「新NISA」としてリニューアルされます。

つみたてNISA | 毎月100円から積立可能でNISA割も

SBIネオトレード証券のつみたてNISAでは、「ひふみプラス」に投資ができます。金融庁が定めたつみたてNISAの要件を満たす約200本(2022年9月6日現在)のうちの1本がSBIネオトレード証券のつみたてNISAにおける投資対象です。幅広い投資信託から投資対象を選びたい人は、他の証券会社を検討すると良いでしょう。なお、制度上の注意点として2点気をつけましょう。まず、NISA口座は1人1口座であるため、複数の金融機関で開設できません。次に、一般NISA、つみたてNISAは選択制となっており、どちらか一方しか開設できません。

ジュニアNISA | 国内株式と厳選された投資信託の商品ラインナップ

ジュニアNISAは未成年の長期にわたる資産形成のための制度です。

ジュニアNISAの大きな特徴として、注意したいのが、資産の引出しです。ジュニアNISAは、口座開設者が18歳(3月31日で18歳である年の前年12月31日)になるまでは払出しができません。同じNISAの一般NISAやつみたてNISAは自由に払出しが可能ですが、ジュニアNISAは途中で払出しをした場合は、原則として過去に非課税とされていた利益に課税されます。子どもや孫の将来に向けた資産形成を主な目的としているためです。

この払出し制限が、ジュニアNISAの普及しなかった一因とも言われています。そして、2023年をもってジュニアNISAの制度は終了することが発表されました。

2024年以降は、保有している株式、投資信託等および金銭の全額について、年齢にかかわらず、非課税での払出しが可能になります。払出し制限が改善することを受けて、制度終了が発表されたにもかかわらず、ジュニアNISAの口座数が増加しています。一般NISAまたはつみたてNISAの非課税投資枠を使い切っており、ジュニアNISAの最大80万円(年間)の非課税投資枠を利用したい人は検討してみると良いでしょう。2022年を含め、2年間利用でき、最大160万円まで投資が可能です。

SBIネオトレード証券のジュニアNISAでは、東京証券取引所上場銘柄(株式、ETF、ETNおよびREITなど)ならびに厳選された10本の投資信託に投資ができます。なお、国内株式にはIPOおよびPOを含みます。ジュニアNISA口座で取引する場合、通常の取引と同様の取引手数料がかかります。

SBIネオトレード証券のiDeCo

概要 | iDeCoの取り扱いなし

SBIネオトレード証券では、iDeCoの取り扱いがありません。iDeCoを検討している場合、他の証券会社を検討すると良いでしょう。

SBIネオトレード証券のポイント・キャンペーン

概要 | キャンペーンのプログラム化

SBIネオトレード証券では、同社内で利用できるポイントおよび他社のポイントとの連携サービスの取り扱いがありません。

SBIネオトレード証券では、キャンペーンの恒常化が行われやすいという特徴があります。過去に「発注板ALLお試しキャンペーン」が実施され、その後、「発注板ALL」は恒久無料になりました。また、「入金・入庫で信用金利優遇キャンペーン」は常設の「制度信用取引金利優遇プログラム」となり、「国内株式移管手数料キャッシュバックキャンペーン」は常設の「移管手数料キャッシュバックプログラム」となっています。大手ネット証券のSBI証券や楽天証券では、複数のキャンペーンが同時並行で開催されていますが、タイミングが合わないと参加できません。一方で、キャンペーンが恒常化されるとタイミングにかかわらず特典を受けることができる点が魅力的です。

SBIネオトレード証券のPC機能(取引ツール・注文方法・チャート)

概要 | 高度な板情報と利用者に寄り添ったシステム開発が魅力

SBIネオトレード証券のPC版取引ツールでは、操作感にこだわったダウンロード版「NEOTRADE R」とシンプル設計のWebブラウザ版「NEOTRADE W」にくわえて、情報ツールの「カブ板」および「マーケット情報」などが利用できます。なお、情報ツールの「株価ボード」、「QUICK情報」および「先物OPボード」は2022年8月末でサービスの終了が予定されています。さらにCFD専用ツールの「ネオトレードCFD」も利用できます。リアルタイムのフル板情報は有料で提供している証券会社がありますが、「NEOTRADE R」では無料で利用できます。また、板からの直接発注は注文確認の省略ができるうえ、注文設定はクリックするだけでスピーディーに発注できます。SBIネオトレード証券では、他のネット証券と比較して、利用者の要望を反映する取り組みを積極的に行っています。公式HPに利用者の声に応じたシステムリリース情報が掲載されており、利用者に寄り添ったシステム開発で操作性の高いツールに改善する仕組みになっています。

SBIネオトレード証券のアプリ(取引ツール・注文方法・チャート)

概要 | 1つのアプリで完結するSBIネオトレード証券のアプリ

SBIネオトレード証券のスマホアプリでは、日本株式や先物、オプションなどの取引ツールとして「NEOTRADE S」を利用することができます。ほかにCFD専用取引ツールとして「ネオトレードCFD」が提供されています。日本株式や先物、オプションなどの取引をしたい人は「NEOTRADE S」をアプリストアから無料でダウンロードして利用できます。SBIネオトレード証券のアプリは1つのアプリで完結する点が魅力です。SBIネオトレード証券ではPCツールと同様にスマホアプリでも、利用者の要望を反映する取り組みを積極的に行っています。公式HPに利用者の声に応じたシステムリリース情報が掲載されており、利用者に寄り添ったシステム開発で操作性の高いツールに改善しているといえるでしょう。

SBIネオトレード証券の情報サービス

概要 | 2022年9月以降情報配信コンテンツは「マーケット情報」に集約

SBIネオトレード証券では、「株価ボード」、「QUICK情報」および「先物OPボード」の3つの投資情報サービスは2022年8月末でサービスが終了し、「カブ板」および「マーケット情報」が代替ツールとして利用できます。ただし、「QUICK情報」などで利用していた機能や情報はすべて代替ツールで提供されていません。「カブ板」は取引ツール化しており、「マーケット情報」によって株主優待検索ができるようになったものの、高機能の「FLASHチャート」など継続されない機能がある点は残念です。株式ニュース配信は「マーケット情報」より、ミンカブ・ジ・インフォノイド提供の質量揃ったニュースを閲覧することができます。また、現在は新型コロナウイルスの感染拡大による影響を考慮して中止されていますが、SBIネオトレード証券では無料のリアルセミナーを開催しています。さらに、商品ごとに投資初心者サポート用の入門記事が公式HPで閲覧できる点も魅力です。

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