証券口座の利用に関するアンケート調査,ZUU online

目次

  1. アンケート調査の概要
  2. アンケート回答者の属性
  3. アンケート結果

アンケート調査の概要

ZUU onlineでは、証券口座を保有している国内の男女1,000名(男:500 女:500)を対象としたアンケートを実施しました。

調査概要

アンケート調査の概要
調査名 証券口座の利用に関するアンケート調査
調査方法 インターネットリサーチ
調査機関 株式会社クロス・マーケティング
対象者 証券口座を保有し、投資をしている男女それぞれ500名
対象者数 1,000名(男:500 女:500)
対象地域 日本国内
実施期間 2022/12/23~2022/12/27

証券口座の利用状況に関するアンケート調査のまとめ

アンケート調査の結果まとめ
  • 最も利用者が多いのは、「楽天証券」、2番目は「SBI証券」
  • 証券会社を選ぶポイントは、約半分が「取引手数料の安さ」に注目している
  • つみたてNISAをしている人の使っている証券会社は、約半分が「楽天証券」

アンケート回答者の属性

1. 年齢 (単一回答)

今回は、20代〜60代の年代別で合計200名ずつになるように対象者を集めました。
5年ごとの細かい年齢別の人数は、以下の表になります。

年齢の分布内訳(年齢順)
20歳未満 0
20歳~24歳 47
25歳~29歳 153
30歳~34歳 70
35歳~39歳 130
40歳~44歳 83
45歳~49歳 117
50歳~54歳 101
55歳~59歳 99
60歳~64歳 120
65歳~69歳 80
70歳以上 0

2. 職業 (単一回答)

職業.png
実査機関:クロス・マーケティング

職業に関しては、「正社員」が53.2%と最も多く、ほぼ半分を占めました。次に「専業主婦・主夫」12.1%、「アルバイト・パート」が10.7%という分布になります。

職業の分布内訳(人数が多い順)
正社員 532
専業主婦・主夫 121
アルバイト・パート 107
個人事業主 45
公務員 45
無職 42
契約社員 40
年金受給者 31
その他 14
派遣社員 13
経営者 10

3. 個人年収 (単一回答)

個人年収.png
実査機関:クロス・マーケティング

個人の年収は、「〜100万円未満」が最も多い18.1%となっています。。続いて、500万円までの年収帯ごとに約10%の割合で分布しているということがわかります。

個人年収の分布内訳(年収順)
~100万円未満 181
100万円以上~200万円未満 105
200万円以上~300万円未満 122
300万円以上~400万円未満 129
400万円以上~500万円未満 136
500万円以上~600万円未満 82
600万円以上~700万円未満 53
700万円以上~800万円未満 60
800万円以上~900万円未満 37
900万円以上~1000万円未満 35
1000万円以上~1500万円未満 44
1500万円以上 16

4. 所持している資産 (単一回答)

所持資産.png
実査機関:クロス・マーケティング

所持している資産に関しては、「1,000万円以上〜3,000万円未満」が21.1%で最も多い結果となりました
10%を超える帯としては、「100万円以上〜300万円未満」から「1,000万円以上〜3,000万円未満」の4つの資産帯でした。

所持している資産の分布内訳(金額順)
~10万円未満 60
10万円以上~50万円未満 69
50万円以上~100万円未満 78
100万円以上~300万円未満 146
300万円以上~500万円未満 114
500万円以上~1,000万円未満 156
1,000万円以上~3,000万円未満 211
3,000万円以上~5,000万円未満 82
5,000万円以上~ 84

アンケート結果

証券会社の選択について

Q1-1. 投資をするにあたってのメイン口座はどこの証券会社になりますか?(単一回答)

メインで使用している証券会社は?
実査機関:クロス・マーケティング

複数の口座を持っている人も含み、1番メインの使用口座で選ばれているのは30.7%の「楽天証券」でした。その次に24.8%の「SBI証券」が続きます。

楽天証券が多いのは分かったけど、どんな人が使ってるのかな?

使っている証券会社は、年代別で全く異なります。より詳しく分析すると、20代〜40代はネット証券を大半の人が利用していることがわかりました。詳しくは下で紹介します。

メインで使用している証券会社は?
証券会社 回答数
楽天証券 307 30.7
SBI証券 248 24.8
野村證券 102 10.2
マネックス証券 47 4.7
SMBC日興証券 45 4.5
大和証券 43 4.3
松井証券 40 4
その他 34 3.4
LINE証券 22 2.2
みずほ証券 19 1.9
auカブコム証券 18 1.8
GMOクリック証券 14 1.4
フィデリティ証券 9 0.9
DMM株 8 0.8
PayPay証券 8 0.8
岡三オンライン証券 7 0.7
立花証券ストックハウス 6 0.6
CONNECT(コネクト) 5 0.5
SBIネオトレード証券 4 0.4
三井UFJ証券HD 4 0.4
岩井コスモ証券 4 0.4
SBIネオモバイル証券 3 0.3
サクソバンク証券 2 0.2
IG証券 1 0.1
STREAM(株式会社スマートプラス) 0 0
内藤証券 0 0

Q1-2. 証券会社利用者を年代別で分けた結果

年代別証券会社
実査機関:クロス・マーケティング

上記の利用している証券会社を、20代から60代の200名ずつに分けたところ、上のような結果になりました。

「野村証券」「SMBC日興証券」といった昔からの店舗証券は、50代~60代が多いですね。
対して20代〜40代では8割以上がネット証券を使っています。

Q2. Q1のメインで使用している証券会社を選んだ際のポイントをお知らせください。(単一回答)

証券会社を選ぶときのポイントは?
実査機関:クロス・マーケティング

証券会社を選ぶときは、「取引手数料の安さ」46.1%や「取扱商品の豊富さ」27.6%を重視する人が多い結果になりました。

メインの証券会社を選んだ理由
回答数
取引手数料の安さ 461 46.1
取り扱い商品の豊富さ 276 27.6
会社の知名度・信頼性 209 20.9
取引ツールの使いやすさ 194 19.4
取扱い商品数の多さ 180 18
アプリの使いやすさ 166 16.6
つみたてNISA口座開設 142 14.2
ポイント還元率やキャッシュバック 123 12.3
口コミ・評判 96 9.6
(一般)NISA口座開設 90 9
情報サービスが豊富(アナリストレポート) 84 8.4
キャンペーンが充実 82 8.2
口座開設までの日数 73 7.3
セキュリティの高さ 71 7.1
投資スタイルに合っていた(少額から投資運用) 64 6.4
情報サービスが豊富(連携サービス(四季報等)) 58 5.8
取引方法が豊富 56 5.6
その他 55 5.5
iDeCo口座開設 41 4.1
投資スタイルに合っていた(短期トレード) 28 2.8
投資スタイルに合っていた(外国株メイン) 28 2.8
ジュニアNISA口座開設 24 2.4
リモートサポートがある 19 1.9

Q3. Q1のメインで使用している証券会社の満足度は?(単一回答)

証券会社を選ぶときのポイントは?
実査機関:クロス・マーケティング

証券会社の全体的な満足度は、ほぼ全ての会社で「3.5〜4.0」の前後となりました。証券会社によって満足度の大きな違いは無いといえます。

証券会社の満足度
証券会社 人数 満足度平均
楽天証券 307 3.84
SBI証券 248 3.77
野村證券 102 3.87
マネックス証券 47 3.87
SMBC日興証券 45 3.6
大和証券 43 3.93
松井証券 40 3.80
その他 34 3.94
LINE証券 22 3.64
みずほ証券 19 3.95
auカブコム証券 18 4.11
GMOクリック証券 14 4.00
フィデリティ証券 9 3.89
DMM株 8 3.63
PayPay証券 8 3.88
岡三オンライン証券 7 3.71
立花証券ストックハウス 6 4.50
CONNECT(コネクト) 5 3.40
SBIネオトレード証券 4 3.75
三井UFJ証券HD 4 4.00
岩井コスモ証券 4 3.25
SBIネオモバイル証券 3 3.67
サクソバンク証券 2 3.50
IG証券 1 4.00
STREAM(株式会社スマートプラス) 0 -
内藤証券 0 -
証券会社の満足度分布(人数)
証券会社 ★5 ★4 ★3 ★2 ★1
楽天証券 72 123 101 6 5
SBI証券 52 104 76 8 8
野村證券 24 49 24 1 4
マネックス証券 12 17 16 2 0
SMBC日興証券 4 26 13 2 0
大和証券 11 18 12 2 0
松井証券 7 20 12 0 1
その他 9 16 7 1 1
LINE証券 4 10 6 0 2
みずほ証券 5 8 6 0 0
auカブコム証券 6 8 4 0 0
GMOクリック証券 3 8 3 0 0
フィデリティ証券 1 6 2 0 0
DMM株 0 5 3 0 0
PayPay証券 3 1 4 0 0
岡三オンライン証券 1 3 3 0 0
立花証券ストックハウス 4 1 1 0 0
CONNECT(コネクト) 1 0 3 1 0
SBIネオトレード証券 0 3 0 1 0
三井UFJ証券HD 1 2 1 0 0
岩井コスモ証券 0 1 3 0 0
SBIネオモバイル証券 0 2 1 0 0
サクソバンク証券 0 1 1 0 0
IG証券 0 1 0 0 0
STREAM(株式会社スマートプラス) 0 0 0 0 0
内藤証券 0 0 0 0 0
ここからは、つみたてNISAやiDeCo、米国株投資など特定のサービスに焦点を当ててアンケート結果を紹介します。

つみたてNISAについて

Q1. つみたてNISAで使用している証券会社は?

積立NISA、証券会社
つみたてNISAを利用している証券会社
証券会社 回答数
楽天証券 143 56.52%
SBI証券 65 25.69%
野村證券 13 5.14%
SMBC日興証券 7 2.77%
松井証券 5 1.98%
大和証券 5 1.98%
マネックス証券 3 1.19%
LINE証券 3 1.19%
auカブコム証券 3 1.19%
その他 2 0.79%
DMM株 1 0.40%
PayPay証券 1 0.40%
岡三オンライン証券 1 0.40%
みずほ証券 1 0.40%

Q2. つみたてNISAの証券会社を選んだ理由は?

積立NISA、証券会社
つみたてNISAの証券会社を選んだ理由(複数回答)
回答数
買付手数料の安さ 110 43.5
取扱商品数の豊富さ 79 31.2
最低積立金額の低さ 39 15.4
積立頻度 34 13.4
クレジットカード積立によるポイント還元率 91 36
ポイント投資が可能か否か 55 21.7
口座開設キャンペーン 41 16.2
その他 12 4.7

Q3. つみたてNISAの各証券会社の満足度は?

積立NISA、証券会社
つみたてNISAの各社満足度(5段階評価)
証券会社 満足度
楽天証券 3.94
SBI証券 4.11
野村證券 3.85
SMBC日興証券 3.71
松井証券 4.2
大和証券 3.2
マネックス証券 4.33
LINE証券 3.33
auカブコム証券 3
その他 3
DMM株 3
PayPay証券 4
岡三オンライン証券 4
みずほ証券 4

NISAについて

Q1. NISAで使用している証券会社は?

NISA、証券会社
実査機関:クロス・マーケティング

NISAを利用している証券会社
証券会社 回答数
SBI証券 48 32.00%
楽天証券 41 27.33%
野村證券 20 13.33%
マネックス証券 16 10.67%
SMBC日興証券 7 4.67%
大和証券 5 3.33%
その他 5 3.33%
松井証券 4 2.67%
GMOクリック証券 2 1.33%
SBIネオトレード証券 1 0.67%
フィデリティ証券 1 0.67%

Q2. NISAの証券会社を選んだ理由は?

NISA、証券会社
実査機関:クロス・マーケティング
NISAの証券会社を選んだ理由
回答数
買付手数料の安さ 77 51.3
取扱商品数の豊富さ 65 43.3
取り扱う投資信託の多さ 32 21.3
IPO対応している 22 14.7
口座開設キャンペーン 21 14
投資できる外国株の豊富さ 17 11.3
投資できる米国株の数の多さ 17 11.3
その他 16 10.7
単元未満株の取り扱いがあるか 11 7.3

Q3. NISAの各証券会社の満足度は?

NISA、証券会社
実査機関:クロス・マーケティング

NISAの各社満足度(5段階評価)
証券会社 満足度
SBI証券 4.10
楽天証券 3.98
野村證券 3.3
マネックス証券 3.63
SMBC日興証券 3.86
大和証券 3.20
その他 3.40
松井証券 4.25
GMOクリック証券 4.50
SBIネオトレード証券 5.00
フィデリティ証券 4.00

ジュニアNISAについて

Q1. ジュニアNISAを使用している証券会社は?

ジュニアNISA、証券会社
実査機関:クロス・マーケティング
ジュニアNISAを利用している証券会社
証券会社 回答数
SBI証券 13 59.09%
楽天証券 6 27.27%
大和証券 2 9.09%
その他 1 4.55%

Q2. ジュニアNISAの証券会社を選んだ理由は?

ジュニアNISA、証券会社
実査機関:クロス・マーケティング
ジュニアNISAの証券会社を選んだ理由(複数回答)
回答数
取扱商品数の豊富さ 12 18.46%
投資できる外国株の豊富さ 10 15.38%
買付手数料の安さ 9 13.85%
取り扱う投資信託の多さ 8 12.31%
投資できる米国株の数の多さ 7 10.77%
IPO対応している 7 10.77%
口座開設キャンペーン 6 9.23%
単元未満株の取り扱いがあるか 5 7.69%
その他 1 1.54%

Q3. ジュニアNISAの各証券会社の満足度は?

ジュニアNISA、証券会社
実査機関:クロス・マーケティング
NISAの各社満足度(5段階評価)
証券会社 満足度
SBI証券 4.15
楽天証券 4.17
大和証券 5.00
その他 3.00

iDeCoについて

Q1. iDeCoで使用している証券会社は?

iDeCo、証券会社
実査機関:クロス・マーケティング
iDeCoを利用している証券会社
証券会社 回答数
楽天証券 46 50%
SBI証券 34 36.96%
野村證券 5 5.43%
松井証券 2 2.18%
岡三オンライン証券 2 2.18%
マネックス証券 1 1.09%
LINE証券 1 1.09%
大和証券 1 1.09%

Q2. iDeCoの証券会社を選んだ理由は?

iDeCo、証券会社
実査機関:クロス・マーケティング
iDeCoの証券会社を選んだ理由
回答数
口座管理手数料 67 72.80%
取扱商品数の豊富さ 53 57.60%
その他 5 5.40%

Q3. iDeCoの各証券会社の満足度は?

iDeCo、証券会社
実査機関:クロス・マーケティング
iDeCoの各社満足度(5段階評価)
証券会社 満足度
楽天証券 3.72
SBI証券 4.15
野村證券 3.80
松井証券 4.00
岡三オンライン証券 3.00
マネックス証券 3.00
LINE証券 2.00
大和証券 5.00

米国株投資について

Q1. 米国株投資で使用している証券会社は?

米国株投資、証券会社
実査機関:クロス・マーケティング
米国株投資を利用している証券会社
証券会社 回答数
楽天証券 61 35.67
SBI証券 47 27.49
野村證券 10 5.85
SMBC日興証券 7 4.09
マネックス証券 6 3.51
松井証券 6 3.51
DMM株 5 2.92
LINE証券 5 2.92
フィデリティ証券 4 2.34
大和証券 3 1.75
その他 3 1.75
auカブコム証券 2 1.17
SBIネオトレード証券 2 1.17
岡三オンライン証券 2 1.17
みずほ証券 2 1.17
サクソバンク証券 2 1.17
PayPay証券 1 0.58
SBIネオモバイル証券 1 0.58
GMOクリック証券 1 0.58
三井UFJ証券HD 1 0.58

Q2. 米国株投資の証券会社を選んだ理由は?

米国株投資、証券会社
実査機関:クロス・マーケティング
米国株投資の証券会社を選んだ理由
回答数
取引手数料の安さ 72 42.10%
米国株取扱銘柄数の豊富さ 91 53.20%
米国ETF取扱銘柄数 65 38.00%
為替手数料の安さ 63 36.80%
取引ツール(チャート等)が充実しているか 46 26.90%
口座開設キャンペーン 15 8.80%
その他 8 4.70%

Q3. 米国株投資の各証券会社の満足度は?

米国株投資、証券会社
実査機関:クロス・マーケティング
NISAの各社満足度(5段階評価)
証券会社 満足度
楽天証券 3.86
SBI証券 4.01
野村證券 3.50
SMBC日興証券 3.20
マネックス証券 3.05
松井証券 4.33
DMM株 3.22
LINE証券 3.94
フィデリティ証券 3.83
大和証券 3.00
その他 3.67
auカブコム証券 4.00
SBIネオトレード証券 4.50
岡三オンライン証券 2.50
みずほ証券 3.50
サクソバンク証券 2.00
PayPay証券 5.00
SBIネオモバイル証券 4.00
GMOクリック証券 4.00
三井UFJ証券HD 3.00

IPO投資について

Q1. IPO投資で使用している証券会社は?

IPO投資、証券会社
実査機関:クロス・マーケティング
IPO株投資を利用している証券会社
証券会社 回答数
SBI証券 26 43.33
楽天証券 11 18.33
野村證券 6 10.00
松井証券 5 8.33
大和証券 2 3.33
SMBC日興証券 2 3.33
マネックス証券 1 1.67
GMOクリック証券 1 1.67
みずほ証券 1 1.67
CONNECT(コネクト) 1 1.67
サクソバンク証券 1 1.67
その他 1 1.67

Q2. IPO投資の証券会社を選んだ理由は?

IPO投資、証券会社
実査機関:クロス・マーケティング
IPO株投資の証券会社を選んだ理由
回答数
取引手数料の安さ 30 50.00
実績(IPO数の多さ) 40 66.70
実績(IPO主幹事数の多さ) 28 46.70
実績(IPO時の上がり幅) 27 45.00
当選確率 21 35.00
口座数 13 21.70
その他 2 3.30

Q3. IPO投資の各証券会社の満足度は?

IPO投資、証券会社
実査機関:クロス・マーケティング
NISAの各社満足度(5段階評価)
証券会社 満足度
SBI証券 3.81
楽天証券 3.55
野村證券 3.00
松井証券 3.40
大和証券 3.50
SMBC日興証券 5.00
マネックス証券 5.00
GMOクリック証券 3.00
みずほ証券 4.00
CONNECT(コネクト) 2.00
サクソバンク証券 2.00
その他 3.00