IMG_1627 (写真=ZUU online 編集部)

11月22日、品川インターシティホールにて、マネーフォワード主催の「Money Forward お金のEXPO 2015」が開催された。銀行、証券、保険、ライフプランニングなどの専門家が暮らしに不可欠なお金に関する講演をおこない、来場者の課題を解決する1日となった。会場には30代・40代男性を中心に1207名が来場し、大いに盛り上がった。今回はその中から、「目からウロコの保険活用術」と題したブロードマインド株式会社の大西新吾氏の講演内容をお届けする。


「老後破綻、下流老人」…今後30年で負担はさらに増える

高齢化が進むなか、自分の身は自分で守らなければならない時代がすぐそこにきている。大西氏によると、「社会保障の負担は年々増加しており、高度経済成長期には現役10人でシニア1人を支える『胴上げ型』、2010年は現役2.8人でシニア1人を支える『騎馬戦型』、そして30年後の2045年には現役1.4名でシニア1人を支える『肩車型』になり、近い将来逃げ道がなくなる時代がくる」と語った。

厚生労働省が発表している、「介護費用と保険料の推移」と「国民医療費の推移」も年々増加しており、20代~30代の現役世代の税金や社会保険料の負担は今後さらに重くなっていくことが予想される。

国の財政状況(平成25年度「一般会計歳入・歳出決算の概要」)を見ると、歳入のうち44%は税収で賄えているが、残りは国債発行などによる借金だ。今後、税収や社会保証のさらなる負担が予想される中、少ないながらも国家の破綻の可能性についても触れた。

大西氏は、「我々の取り巻く環境が悪化するからこそ、自分らしいライフプランニングの実現には、『増やす』と『守る』のバランスが重要」とした上で、守りの役割として保険の重要性について言及した。その際に、必ず備えたい4つのリスクとして、①病気・怪我、②介護、③死亡、④就労不能・収入減をあげ、「ライフプランにおいて対策な必要リスクを事前に想定し、バランス良く備えておく」ことが重要だとした。